レイアウトプラン紹介 (準備中)
2016年08月02日 (2)

TOMIX TCS パワーユニット N-600 レビュー

私のレイアウトでは,3 台のパワーユニット (ところで,なぜいちいち KATO (パワーパック) と TOMIX とで名前を変えるんでしょうね.こんなところをこだわるべきではないと思います.ユーザ不在な態度ですな.って,前 Internet 時代は,検索なんて概念はなかったので,パワーユニットで検索したら KATO・TOMIX の両方の製品がいっぺんに検索出来る,なんてことも想定出来なかったでしょうけれど) を使っています.

  • N-600 - 青梅線周回運転用
    西立川駅の青梅線周回←→中央線周回の渡り線をつなげば,中央線周回のほとんどのレールにも電気を流すことが出来ますが,そうした使い方は滅多にしません.
    N-1001-CL が初期不良品で動作しなかったため,代替品が届くためのピンチヒッターとして Amazon.co.jp にて購入したものをそのまま青梅線周回運転用に転用したものです.

  • N-1001-CL - 中央線周回運転用
    南武線・中央線の分岐器を南武線側に切り替えれば,南武線のほとんどのレールにも電気を流すことが出来ますが,これも同様に,そうした使い方はしません.
    これは,最初に買った 'マイプランNR U F' に付属していたものです.

  • N-600 - 南武線運転用
    同様に,南武線・中央線の分岐器を南武線側に切り替えれば,中央線周回のほとんどのレールにも電気を流すことが出来ますが,そうした使い方はしていません.
    南武線も電気的にセクションを分けている (分けられる) ので,南武線運転用に増設したものです.

敢えて 1 台目とは違う N-600 を 2・3 台目として選択しましたが,結果的にこれでよかったと思います.N-600 を N-1001-CL と較べたときのメリット・デメリットはこんな感じです.

メリット

  • 筐体が小さい
  • 筐体の質感がいい (操作パネル部分にヘアライン加工されているアルミ?が使われている)
  • 接続するポイントコントロールボックス等とのデザインの親和性が N-1001-CL より高い (ポイントコントロールボックス等と奥行が同じ・高さもほぼ同じ)
  • 実売価格で ¥3,000 (N-1001-CL に較べ 40%) ほど安く,N-1001-CL 1 台分の価格で N-600 が 2 台買えそうな価格差

デメリット

  • 常点灯非対応
  • 定格出力電流が 1,000mA と,N-1001-CL の 1,000mA に較べて 16.6% 少ない
  • AC アダプタが電源プラグ一体型なので,コンセントへの差し込み時の自由度が低い

決定的な違いは常点灯に対応しているかどうかでしょう.でも,常点灯機能だけ考えると,N-1001-CL には以下のようなイケてない点があります.

  • せっかく調整しても,少し力を入れてスピードコントロールダイヤルを戻すと,アジャスターリングも戻ってしまう
  • 使っている車両が KATO 製のものがほとんどだからだとは思うが,車両によって走り出すタイミングが違うので,常点灯機能が使いづらい

加えて,常点灯機能だけ考えたとして,N-600 でも,

  • アジャスターリングはないものの,スピードコントロールダイヤルを少し (私のレイアウトでは 3 メモリ分) 回せば常点灯になる.さらにダイヤルを回し走行させた後,停止させるときに戻すと,ゼロまでつい戻してしまい,消灯してしまうが,N-1001-CL も上記のように,常点灯用のアジャスターリングごと戻してしまうことが多々あるので,結局は同じ (笑).

という状況で,「決定的な違い」だったはずの違いは埋まって来ます...

ちなみに,常点灯は,非対応機種はスピードコントロールボリュームを動かすのに合わせて電圧を変化させているのに対し,対応機種は非常に短時間 (1 秒間に数千〜2 万回 (数KHz〜20KHz) とのこと) に電源 ON/OFF を繰り返しながら 12V を ON の間常時流すことで実現している (パルス制御) とのこと.てっきり,モーターが動き出す電圧 > LEDライトが光る電圧 なので,その電圧差を利用しているのだと思っていたのですが,間違っていたようです.
でもね,上に書いたとおり,N-600 でも常点灯出来るんですよ,実際.3 メモリ分だけ回せば,車両は動かず,前照灯・尾灯だけ点灯するんですから...

と思って調べてみたら,オシロスコープを当てている人がいました.

Nゲージのブログ 〜THE 中島邸のロフト〜
AthearnのDCCなビッグボーイをDCで走らせる
N-600 も N-1001-CL も同じパルス制御だったそうです... 昔のパワーパックは「スピードコントロールボリュームを動かすのに合わせて電圧を変化させている」でしたが,少なくとも N-600 はそうではなく,「非常に短時間に電源 ON/OFF を繰り返しながら 12V を ON の間常時流す」方式なんです.だから,常点灯が事実上出来るんですね.このページにも,きちんと
器用な人なら「N-600」でも常点灯っぽく操作出来ますね。
ゼロまで絞らなければ良いだけ。
と記されていますね.

[★TOMIX 5507 TCS パワーユニット N-600 コントロールパネル貼付の自己粘着性保護フィルム剥離の儀]

どうやればよいかまだアイディアレベルですが,スピードコントロールボリュームのところをちょっと改造して,アジャスターリングを自作できないかな? と考えています.スピードコントロールボリュームに,回しても障害にならないように突起を付けて,コントロールパネル側にその突起が当たるようなものを付けておけばいいのではないか,などと思っています.

ちなみに,N-600 には,アルミで出来たコントロールパネルにはこんな風に,自己粘着性の保護フィルム (保護シート) が貼られています.私,この手の保護フィルムは,てってー的に 'はがす派' です :-) ホテルとかに泊まって,エアコンのコントロールパネルとか電気ポットとかに保護フィルムが貼ってあるとうれしくなって剥がしちゃいます (こら
ということで,私の N-600 もこうやってぺりぺりと剥がしました.この剥がす瞬間が快感なんですよね〜.



 

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