"もう 1 台増えたはずだった DD51 は増えずに済みました" なんて書いておきながら,いい出物をヤフオク!で見つけてしまったので結局,TOMIX 2213 DD51 をまた落札してしまいました.
今度は問題ありませんでした.前回落札して返品したものよりも少しお値段は高くなりましたが,パーツ類はすべて未使用で,新品といってもいい感じのものでした.前回落札したものが 2212 の間違いではなく 2213 だったとしても,こちらの方が付属パーツやケースの有無等を含め,圧倒的にいい状態のものだったので,結果オーライです.
未使用だったユーザ装着部品は早速,ほとんどを取り付けました.まずは車番です.中学生のころに撮影した 888 号機のものが用意されていなかったので,881 としました.800 番台はすべて三菱製のようです.ナンバープレートとメーカーズプレートを合計 6 か所,それぞれ取り付け.
次に,ホイッスルが別パーツでしたのでこれも取り付け.カバーありタイプとなしタイプとが選べますが,写真を見てカバーなしタイプと判断してそちらを取り付け.いやぁこの部品,細か過ぎますって... どうにか紛失せずに装着出来ました.
せっかくなのでウェイトも装着しようかと思いましたが,装着してみると運転室がウェイトで埋まってしまうのでこれはパス.
最後に,付属していたナックルカプラーへ両エンドとも交換しました.
これ以外に,列車無線アンテナが付属していましたが,これは JR になってからのものだそうなのと,屋根を小加工しなければならないので取り付けないことにしました.
改めて,MicroAce のものと見較べてみました.結論だけを言うと,MicroAce 圧勝です.全体的に,造形がはっきりしているのは MicroAce です.スケールで考えると TOMIX のほうが正しい凹凸なのかも知れませんが (TOMIX のをこのまま 150 倍すると実物の段差と同じになる),TOMIX のものは平面的で,色々と造形されているものの目立ちません.一方,MicroAce のほうはくっきりと線が出ていて,色々と作り込まれていることがぱっと見判ります.別のたとえ方をするなら,墨入れ済みという感じですね.また,表現されている範囲も TOMIX よりマイクロエースのほうが多く,細かいところまで造形されています.
また,ホイッスルは MicroAce は金属パーツ?で装着済み,TOMIX はユーザ取り付けです.ユーザ取り付けなのはまぁいいとして,「足」が短過ぎて,きちんと固定しようとすると屋根にべったりとくっついてしまい,浮かせようとするとすぐに取れてしまいそうで... という感じでイマイチ.
唯一,マイクロエース機の造形がおかしいだろうと思うのは,扇風機カバー.MicroAce のはデカ過ぎですね... TOMIX の大きさが正しいと思います.走りも悪くないし,この点を除けば MicroAce 圧勝という感じです.
ここまでの支出額 ¥786,542
今回の買い物
- TOMIX 2213 国鉄 DD51 800形 ディーゼル 機関車 ¥5,467