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2018年04月02日 (1)

Rail Magazine Vol.416 2018年5月号購入 - 東京貨物ターミナル駅の謎

東京駅周辺貨物路線図
(公益社団法人 鉄道貨物協会発行『2017 JR 貨物時刻表』58p から引用)

特集が「東海道貨物線」ということで,久々に "Rail Magazine" 誌を買いました (2018年5月号 Vol.416).

東海道貨物線の特集で何を知りたかったかといえば,大汐線 (大井埠頭と汐留とを結ぶ路線だったための通称) の現状です.浜松町から東京貨物ターミナル駅間は 1998/1/30 以降休止扱いになっていて,線路も一部既に撤去されているそうです.すなわち,東京貨物ターミナル駅へは川崎貨物駅方面からしか出入りが出来ないということになります.確かに,貨物時刻表の路線図でも,東京貨物ターミナル駅からは路線は南 (西) に向かってのみつながっていて,北 (東) 側に路線の記載はなく,ターミナル (終着) 駅となっています.そこで疑問なのは,東京貨物ターミナル駅の配線.どう見ても,東側 (汐留・浜松町駅側) からでないと,すべての荷役線 (?) にスムースに入れないようになっていることです.

左の画像は,国土地理院地図を利用して一部色づけした,東京貨物ターミナル駅周辺の地図です.右から,黄緑色が下り本線,青が上り本線,茶色がその他の貨物線,黒が新幹線です.配線略図が手許にないので,下り本線はほかに選択の余地がないので合っていると思いますが,上り本線はずれているかも知れません (上り本線の位置は "懐かしい駅の風景〜線路配線図とともに" というサイトの東京貨物ターミナル配線図を参考にさせていただいています).

この東京貨物ターミナル駅の配線にはふたつ,非常に大きい不思議な点があります.まずひとつ目は,川崎貨物駅方面から青い上り本線でやって来た貨物列車に引かれた貨車を,地図下方,南側に広がる荷役線 (?) に入れるためにはスイッチバックが必要なことです.ふたつ目は,川崎貨物駅方面に出発する際には,いったん浜松町駅方面に出て,本線上で機回しするか,機関車を付け替えて,スイッチバックしないと下り本線に入れない点です.むしろ,下り線は浜松町方からの通過のみを考えているようにも見えます.
荷役線 (?) への入れ方は土地の構造上の問題で止む得なかったとか,こうした配線でも運用上は何の問題もないとかなのかも知れません.しかし,下り (出発) 列車については上り線から下り線への渡り線を 1本設けるだけで解決すると思うのですが,なぜ本線を引上線として使うような配線となっているのでしょうね.浜松町方には上り線から下り線への渡り線があるのに (って,これがないとどう頑張っても下り線に入れませんが).これが最大の疑問です.

なぜそんな配線になっているか (そもそもその認識が正しいのか) とか,そうした配線の東京貨物ターミナル駅での実際の運用はどうなっているのかとかが判るかなと思って購入しました.

で,"Rail Magazine" でその疑問は... まったく解決しませんでした (^_^; 現物を見もしないで楽天ブックスで買ったのがいけないのですが,「変貌間近!? 東海道貨物線のあゆみ」という記事で,変遷がある程度詳しく述べられているだけで,私の疑問が解消するような情報や,大汐線のどこのレールが具体的に撤去されているのかとか,撤去されていない部分もどこまでが使われているのかとかの情報もなし.一大拠点である東京貨物ターミナル駅の配線略図なんてもちろんありませんし,東海道貨物線の全体像が掴める配線略図すらなく,いまいちでした...

といった感じで特集は期待外れでしたが,48年前に父親が撮影したプリントが残っている高島貨物線全線電化による「さよなら蒸気機関車」記念運行列車だとか (これはそのうち紹介したいと思います),武蔵新城駅での ED16 1号機,"シナ座" 1号車のスロフ81-2114「鳥越」といった,私が好き・思い入れのある車両の写真がたまたまですがいくつも掲載されていたので,よかったかなと.
来月号では "シナ座" 後継のお座敷列車「江戸」が取り上げられるようなので,来月もまた買うしかないかな...


今回の支出額 ¥1,239 (N ゲージとは直接関連しないので,支出総額としてカウントしない)
今回の買い物
  • Rail Magazine (レイル・マガジン) 2018年5月号 Vol.416 ¥1,239
タグ:鉄道
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