今まで,前面方向幕シールは貼って来ましたが,側面方向幕はこれまではほとんど貼って来ませんでした.数が多く面倒なことと,私の場合,前面方向幕は前後で違うものを貼ることが多く (例えば,高尾方には '八王子',東京方には '新宿' といった風に),側面方向幕はどうしたものかと思っていたからです.しかし,透明な方向幕を掲出したまま走らせるのもやや間抜けな状態だというのには気付いていました.そこで試しに貼ってみたところ,かなり引き締まっていい感じです.そこで,このところ,側面方向幕貼りに精を出している訳ですが,今日も比較的時間が取れたので,嫁さん実家のレイアウトルームに籠って側面方向幕を貼っていました.
今日貼ったのは,この 4編成・30両.
KATO 10-195 総武快速・横須賀線は,気まぐれで先頭車両 2両だけ「千葉」を貼っていましたので,残り 6両も「千葉」を貼りました.付属のシールを指示どおりにカットして貼付すると,左右が少し余る感じで,微妙です...
KATO 10-1425 211系 2000番台 長野色は,側面方向幕部分の車体が型抜きされておらず,「窓」になっていなくて凹んでいるだけです.いまいちだなぁ,と思っていましたが,いざ側面方向幕を貼ってみると,ガラスパーツが勝手に凹んだりせず,いい感じでした (^_^; 「窓」になっていると,室内灯を装着すれば光りますが,どうせほとんどの車両には室内灯を付けませんので,むしろこちらの方がいいのかも知れません...
購入時には幌を付けていませんでしたので,今回,幌も装着.さらに,前面運番表示シールも貼っていませんでしたので,今回貼付.「441M」があったのでそれをチョイス.従って,側面方向幕も「長野」です.って,441M は高尾〜長野ですから,これじゃ立川に関係なくなってしまう訳ですが (^_^; まぁいいか.前面運番表示シールは,同梱の説明書ではガラスの上から貼るように指示されていますが,せっかくなので前面部を外して内部に装着しました.分解は少々面倒で,床下部とボディ部とをまずは分離してから,ボディ部から窓パーツを外し,次に屋根を外してからでないとダメなようです.おかげで,きれいに貼れました.「優先席」標記も貼付しました.6両なのでまぁ楽勝ですね (笑).
KATO 10-446 のメルヘン顔 205系は,「むさしの号」用の側面方向幕が用意されていなかったため買った,ペンギンモデルの 194「205系/武蔵野線」から,「むさしの号・八王子」をチョイスして貼付.この 10-446 は幌がなく,Assy パーツでも取り付けていなかったことに気付いたので,幌も取り付けました.この幌,私は KATO Z05-0808' ホロ (灰) 20入を使っていますが,既に 6セット,120個も買っており,最後の 1袋を今回開けました.さぁて,いったいいくつこれを買えばよいのか... という感じです.なくならないうちに,また取り寄せておこうかなぁ...
ついでに,付属の純正シールにあった「優先席」と「弱冷房車」標記も貼付しました.
最後は KATO 10-1498 でこれまた武蔵野線.こちらは付属シールにきちんと「むさしの号」用のものが用意されています.先ほどは「八王子」にしましたので,すれ違い用途に (って,どうせ見えはしないんですが... (苦笑)),こちらは「むさしの号・大宮」を選びました.さらに,「優先席」をこちらにも貼付.「弱冷房車」は印刷済みでした.8両だとさすがにきつくなって来ます...
115系 1000番台もわずか 4両セットなので貼ろうかと思ったのですが,側面方向幕は「側面方向幕窓塞ぎ板」シールになっていて,なんだそりゃという感じ... 調べていませんが,側面方向幕が使われていない (準備工事?) 時代もあったのですね.それがプロトタイプとなっているようです.手間をかけて塞ぐのもいまいちですので,今回はパスです.
2両は既に貼っていたので合計 28両となりましたが,優先席シールなども貼ったり,幌の取り付けもしたりしたので,たっぷりと午後の全部の時間を使ってしまい,これで時間 & 気力切れ.本日はここまでです.まぁ,相変わらず自己満足の作業ですね... 将来,これらの車両を売却するときの評価額を下げているだけな気がするのが気がかりですが (^_^; でも私は,買ったままで保管する主義ではないので.せっかく買った車両,こうやって整備することで,完成度が高まりますし,長く楽しめますしね.