楽天市場
レイアウトプラン紹介 (準備中)
2019年07月05日 (5)

TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓入線

中央線電化後も運行されていた DC 急行 "アルプス" 等を再現したくなり,1か月ほど前にキハ 58系 4両セットを購入しました.買った KATO 10-1464 は 4両セットで単編成ですから,増号車を含め最大 12両と賑やかだった編成を再現するためにはもうちょっと両数が欲しいところです.そのときに調べた当時の編成は,増号車として主として新宿〜甲府間でキハ58 が新宿方に連結されていたことが多かったのを知りました.そこで,まずはお手軽にまさに「増号車」としてキハ55 を 1両だけ買ってみようかなと.しかし,キハ55 は KATO からは製品化されていないようです.TOMIX からはおあつらえ向きに T車 1両のみの製品があり,まだ比較的容易に入手出来るようでしたので,連結に不安はありますが,まぁどうにかなるだろうと楽観して,購入してみました.買ったのは 'TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓' です.

TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓さて,まずは入線整備な訳ですが,この製品は HG 仕様で,密自連形の TN カプラー (SP) が標準装備されています.一方,連結させたい KATO のキハ58系は同様に密自連カプラーですが,メーカーが異なるためそのままでは連結出来ません.……が,やってみたら連結出来ちゃいました.実際に走らせはしませんでしたが,連結してしまえば勝手に解放されそうにはなく,問題なさそうです.しかし,連結を解除したら TOMIX 側のカプラーが分解してしまいました (^_^;
そこで当初予定どおり,TOMIX 側のカプラー改造を決断.手許にはなぜか KATO 6062C3 キハ80 カプラーセットがあるので,これを使うことにします.TOMIX 8472 に付いていた密自連形 TN カプラー (SP) を外すと,ちょうどいい感じにカプラーを接着出来そうな平面が出現しました.一方の KATO 6062C3 は,ボディへの取付部が出っ張っていて邪魔ですから,それをカッターナイフで削り落とします.また,ジャンパ線パーツと一部干渉するので,そこも削り落としました.それにより 6062C3 の剛性が失われている (分解してしまう) 可能性がありますが,どうせ最終的には接着してしまうので気にしないことにします.ひとまず両面テープで仮留めし,高さが問題なそうなことを確認出来たので,改めて接着.こんな感じで綺麗に接着出来ました.
TOMIX 8472 に装備されているジャンパ線パーツとか,ユーザ取付パーツのトイレ流し管とかとも特に干渉していないようです.

ユーザー取付パーツの排障器,貫通幌,信号炎管も取り付けました.信号炎管は穴開け加工が必要です.車番は TOMIX 製品ゆえイレンタ対応ですから,その中から 143号機としました.本当は甲府機関区 (客貨車区ではないですよね?) に 1961/4〜1963/3 にかけて増結用として配置されていた 202/205/206/207 号車としたかったのですが,200 までしかインレタにはありません.予備用を使って 202 等を作ることは出来るのですが,もしかすると 200番以降をプロトタイプとしていない可能性があるので,素直に,用意されているものから選ぶこととしました.143号機は,1960/4 から 1962/3 にかけて松本機関区配置されていた車輌です.
それ以外に,KATO 10-1464 付属の「急行」サボ,「増1」号車サボのシールも貼付して入線整備完了です.

TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓+KATO 10-1464 キハ58系 4両セットさて,入線整備が終わったので早速,KATO 10-1464 と改めて連結して走行テストです.ここで気付いたのですが,10-1464 のキハ58 は,前照灯の ON/OFF スイッチがあるものの... 何と車内にあります(;´Д`) 増解結が頻繁に行われるキハ58 で,増解結のたびにボディと床下を外していたらダイヤが乱れるじゃないですか... (´・ω・`)  こりゃ,とほほですね.
10-1464 側の問題で,右回りだと脱線しますが,左回りなら特に問題なし.右回りでの脱線についてはそのうち何らかの対策をしなければなりませんね...

あ,スノープロウを装着するのを忘れていました.そのうち装着しましょう.


ここまでの支出額 ¥2,047,192
今回の買い物
  • TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓 ¥2,978
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月06日 (6)

小淵沢日帰り旅行 - ホリデー快速ビューやまなし初乗車

今日は嫁さんと,小淵沢まで日帰りで行って来ました.例年,3月中旬から10月中旬までの 8か月間の土日・祝日に,新宿〜小淵沢間を 215系で運行されている臨時快速「ホリデー快速ビューやまなし」に乗るためです (^_^; この列車は立川駅で何度か撮影済みではありますが,一度も乗ったことがありませんでした.215系は 1992〜1993年に製造されてから 30年近くが経ち,東海道本線のライナーとホリデー快速ビューやまなしでしか出番のない 215系はあと数年で廃車されそうな気もします.このため,今のうちに乗っておこうかと出掛けた次第.

とはいえ,立川から小淵沢まで,ホリデー快速ビューやまなしだと 2時間半もかかり,小淵沢到着はちょうどお昼になる 11:59.一方,その 1時間弱前に発車する信州かいじ 55号であれば 41分も早い 1時間49分で到着し,小淵沢には 10:30 到着.これならレンタカーを借りる手続きをして,いくつかの場所に行ってから昼ご飯とすることも可能です.
HIGH RAIL 1375 (キハ103-711・キハ112-711) 小淵沢駅復路もホリデー快速ビューやまなしの方が時間がかかるのは変わりませんが,往路より所要時間が大幅に短くなり,ホリ快Vやまなしが 16:16発で 2時間 9分.直前の信州かいじ 54号は 16:10発で 1時間 55分と 14分しか変わりません.後発となる 16:36発のあずさ 26号はさらに速く 1時間34分で,立川にも 15分早く着きますが,これならまぁ許容範囲.と言うことで,往路は信州かいじ 55号を選択し,215系乗車は復路のみとしました.

往路に乗車した信州かいじ 55号は E353系なのですべての座席にコンセントがあったりして快適... だったのですがはやり揺れがひどく,いまいちでした.この E353系,揺れるもんですから,通路を歩く乗客が移動するときに通路側座席の背もたれのところにある取っ手を掴みながら歩くことが多く,通路側座席に座っているとしょっちゅう背もたれを揺らされて不快なんですよね... 前に普通車に乗ったときは一人でしたから窓側席としたのでまだよかったのですが,今回は嫁さんと一緒で,私は通路側に座ったため,そのとほほな状況がややありました.しかし今回は乗車率がさほどでもなかったため,立ち歩く乗客もそんなにはおらず,さほどいらいらせずに済みました.

さて,そんなこんなで小淵沢駅着.キハ100系を改造した "HIGH RAIL 1375" がちょうど 5番線から発車待ちで,結構な人数がそちらへ乗り換えていました.うーむ,せっかくここまで来たのですから,こいつにも乗るスケジュールにしとけばよかったかな? 今回は写真撮影だけです.

ホリデー快速ビューやまなし 小淵沢駅今回は 215系に乗ることだけが目的なので (^_^; 小淵沢に着いても特にやることはなく,レンタカーを借りて周辺の店をいくつかぷらぷらと寄って買い物をし,清里方面でふだんは出来ないゆっくりとした食事をしただけで観光は終了.5時間半ほどの滞在ですぐに小淵沢駅に戻ります.
この 215系,小淵沢駅には中線もあるのに,そこで停泊せず,昼に小淵沢駅に到着してから上りとして発車する 4時間ほどの間に,いったん富士見まで回送され上り線に転線し,40分も東京方面に戻って酒折へ.そこで45分ほど過ごした後 (このとき,車内整備をしているのでしょうか?),また 1時間ほどかけて富士見まで回送.そして再度上り線に転線して小淵沢まで回送,という非常に落ち着かない動きをしています.何だか,面倒な運用ですね.

定刻どおり 16:10 過ぎに諏訪方面から 215系がゆっくりと入線.小海線ホーム 4番線からの撮影しました.立川駅では無理な,総 2階建ての 215系 10両編成すべてを写し取れるカットが撮れて満足です.ホームで待っていたのは数十人といったところで,満席になることもあるらしいこのホリ快Vやまなしですが,がらがらでした.ボックスシートで 2時間も揺られる自信はないので,今回はグリーン車を選択.何とこのグリーン券,信州かいじの普通席特急券 (¥1,550) よりも高い (¥1,670) という... 意味判らない料金体系ですね.
そのせいか,というよりほかの車両も乗客はまばらな梅雨時シーズンだったからとは思いますが,私が乗車した 4号車 2階席はほかに乗客は高尾だったか八王子までいませんでした.見えないから関係ないけれど,1階席・車両両端のデッキ部にも誰も乗っておらず,定員 90人のサロ214 を 1両まるごと,私たち 2人だけで貸し切りです! いやぁ,快適です (笑).でも何の匂いなのか,非常に車内が臭くて (183系とかの匂いとも違う...) 慣れるまで結構大変でした.それ以外は,後ろの乗客を気にすることなくシートのリクライニングも倒し放題ですし,時折車掌が通るのと,何組かの客が歩いた以外は静かな空間で 2時間を過ごせてよかったです.
せっかくの「ビュー」,2階席ではありましたが,時折雨も降る天候でしたし,暗くなり始める復路でしたし,途中で寝てしまって車窓をほとんど楽しみませんでしたが... まぁいいか.

そんなこんなで,今日もまた弾丸ツアーとなる,11時間ほどでの小淵沢日帰り旅行は終わりです.


それにしてもたかだか 100km ちょっと先の小淵沢まで行くのに,レンタカーを含めてではありますが交通費が ¥23,000 って高過ぎです(;´Д`) もしこれがクルマで行っていれば,高速道路料金は往復で ¥5,000 以下.走行距離は往復+現地で 200km 程度のはずなので,ガソリン代もせいぜい ¥2,000 で合計 ¥7,000 程度で済んだ計算です.となると電車での往復では 3倍以上ですねぇ... 往復の車内で溜まっていた新聞を読めたのと,帰りは 1時間以上爆睡出来た (でも 215系に乗った意味ねぇ〜) こと,週末夕方の中央道上りはいつも非常に混雑しますから,渋滞にはまらずサクサク帰って来れるのはメリットですけれど.
「ホリデー快速ビューやまなし」に乗りたかったとはいえ,ちと無駄な出費だったかも知れません.


ここまでの支出額 ¥42,001
今回の買い物
  • 交通費 ¥23,134
    • かいじ55号 ¥1,550×2
    • ホリデー快速ビューやまなし 普通車グリーン席 ¥1,670×2
    • 乗車券 ¥2,430×2×往復
    • レンタカー代 ¥5,400
    • レンタカーガソリン代 ¥574
    • 駐車場代 (自宅最寄駅前) ¥1,000
  • 食費 (昼食等) ¥11,584
  • 土産等買い物 ¥7,283
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月07日 (7)

209系 1000番台青梅線運用 (代走)

209系1000番台 (八トタ 82編成)
(八トタ 青665+青461編成故障による代走)
209系1000番台 (八トタ82編成_ 立川駅 2番線
撮影: 立川駅 2番線
2019/07/07 17:06

いつも,日曜日の夕方から夜にかけて,用事があって立川駅まで出掛けます.今日はちょっと早めに出て雨の中,いつものように青梅線を待っていると... 「次の立川行は 3分ほど遅れて到着します.この電車は本日に限りドアはすべて自動で開閉します」のアナウンスが.はて? え? おっ?! 209系 1000番台が来るってこと? と思って青梅方ホーム端を見てみると,数名のそれらしき人がカメラを構えています.何と今日は,青編成の車両故障に伴い,97T 運用に入っていた八トタ82 編成が,1597T 15:03 東京発 16:03 豊田着を青梅着に変更 (立川〜豊田間運休) して,1509M の 15:57 立川発 16:25 青梅着から青梅線内の 09 運用に入ったようです.
立川駅にはラッキーなことに 2番線に入線.3・4番線ホームから編成が俯瞰出来る構図で撮影することが出来ました.コンデジだけですが,カメラを持っていたのが幸いしました.

折り返してそのまま 1709 青梅行として発車して行きました.なお,

この八トタ82 編成はその後,立川〜青梅間をもう 1往復して,1709M の 17:55 青梅発 18:24 立川行まで青梅線内を走ったようです.こんな運用だったのでしょうか:

97T
┌東 京1459←1400豊 田 
└東 京1503→1603豊 田 
09
└立 川1557→1625青 梅┐
┌立 川1658←1630青 梅┘
└立 川1713→1750青 梅┐
┌立 川1824←1755青 梅┘
└立 川18??→18??豊 田 

となると,2往復しかしなかった青梅線内での今日の八トタ82 編成の運用.貴重な運用に乗れて & シーンを撮れてなによりです.

あ,こんなことだったら,車番は八トタ 81編成ではなく,八トタ 82編成にしとけばよかったなぁ... って,こんなこと予測してないか.

 
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月08日 (1)

215系ホリデー快速ビューやまなし 車内案内表示装置

先日行った山梨日帰り旅行の復路で乗った 215系ホリデー快速ビューやまなし.その車内にあった LED の車内案内表示装置.こんなことになってました... (;´Д`)

一番初めに見たとき,顔文字が始まったのかと思いましたヨ “¥゜゜=♂>¥▽>∴♂℃゜=%≦℃▽[¥#♂<≦】

タグ
215系
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月12日 (5)

KATO 6114 キハ58・KATO 6117 キハ65 入線

毎週金曜日は '入線の日' :-)
今日はつましくバラ車両を 3セット (3両) のみの入線です.

KATO 6114 キハ58・KATO 6117 キハ65・KATO 10-1464 キハ58系 4両セット・TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓立川駅をかつて通過していた DC 急行「アルプス」を再現したくて,2か月ほど前,KATO 10-1464 キハ58系 4両セットを購入しました.最低でも 7両,最大だと 12両もの長大編成だった「アルプス」(立川通過時点ではかわぐち・八ヶ岳・こまがね等を併結) を再現するには 4両ではいくら何でも淋し過ぎます.そこで,甲府まで新宿方に連結されていた増号車を連結しようということで,TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓を購入しました
今月になって,KATO 10-1464 セットに入っているキハ58・キハ28・キロ28 に加え,キハ65 の 4種類が 10-023 "スターターセット キハ58系 急行形気動車" の発売に合わせて再生産されました.そこで今回,キハ58 (6114) をもう 2両,これまで持っていなかったキハ65 (6117) を 1両の合計 3両,購入しました.
今回購入した 3両はいずれも編成中間部に持って来る予定なので,ジャンパ線は線受けタイプにしたので,ジャンパ線の塗装等の面倒な作業はなしです.加えて,前照灯/尾灯スイッチを OFF し,10-1464 付属のシール (号車札・急行サボ・架線注意ステッカー) を貼付して整備は終わりです.

早速,既に持っている 4両セットとキハ55 と連結して,8両編成 (7両編成+増号車 1両) にしました.おぉ,だいぶ貫禄が出て来ましたね.これなら,8両編成をそのまま再現したことにもなりますし,設置スペースの関係から,東西方向を 2/3 にやむなく縮めている私の '縮小立川駅レイアウト' に合わせて,編成両数も 2/3 で再現しているとすれば,12両のフル編成を再現したものとなりますから,ちょうどの両数かも知れません.

こちらのサイトによると,1961/10/1〜1963/9/30 までの 402D 上り第1アルプスは,こんな編成だったそうです (残念ながら中間車 (3〜6号車) の方向は判らず).

 
 ←新宿
松本→ 
号車増11234567
形式 キハ55 キハ58 キロ28
(一部指定)
キハ58 キハ58 キハ58 キハ58 キハ58

私が買った 8両のうち KATO 製の 7両はすべて冷房車です.一方,この時代は非冷房車しかありませんでしたので,この時点で既に考証が狂っているのですが,それは無視するとして,出来るだけそれっぽく,保有車両 8両でこんな感じで編成を組んでいます:

 
 ←新宿
松本→ 
号車増11234567
形式
キハ55
143
キハ58
670
キロ28
2160
キハ58
676
キハ58
697
(M)
キハ65
10
キハ58
676
キハ28
2360
製品 TOMIX 8472
KATO 10-1464 (1) (3) (2) (4)
KATO 6114
KATO 6117

KATO 6114 キハ58・KATO 6117 キハ65・KATO 10-1464 キハ58系 4両セット・TOMIX 8472 キハ55 初期急行色 一段窓今回,6117 キハ65 ではなく 6114 キハ58 をもう 1両買っておけば再現性はより高まった訳ですが... 上記のように冷房/非冷房車の違いもありますし,キハ58-676 ばかり増えても仕方ないので (^_^; まだ持っていないキハ65 も混ぜることにしました.
こういうときに車番がかぶらなくて済むという意味では,車番がインレタ転写方式となっている TOMIX 製品の方が有利なのですが,字が小さ過ぎてどうせ見えませんし,そもそも綺麗にインレタが貼れなくてムカつくことも多いですし... まぁいいかなという感じです.

KATO 10-1464 は 7両入るウレタンが中に入った標準サイズのブックケース入りだったのですが,4両セットゆえ 3両分はウレタンで埋められた状態でした.今回 3両追加購入したことで無事? 綺麗に 7両全部に格納出来るようになりました.昔からどうも,こういう状態になっていると,全部埋めたくなる性分なんですよね (^_^; その昔,デスクトップ PC の '拡張スロット' なんかも,色々な I/F カードを買って来て埋めたくなっていたのを思い出します...


という訳で,「アルプス」は一応の完成を見た訳ですが,中央線に関連する車両をこのところやけに多く出している KATO から,そのものズバリの「キハ58系 アルプス 8両基本セット」「キハ58系 アルプス 4両増結セット」なんてのが出ないことを祈ります...
(それと,「アルプス」のサボシールが欲しくて探しているのですが見つからず... どこかが出してないかな? (165系用と同じなのだろうか??))


ここまでの支出額 ¥2,054,792
今回の買い物
  • KATO 6114 キハ58 ¥2,533×2
  • KATO 6117 キハ65 ¥2,533
     
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月13日 (6)

「鳳車輛製造 205 国電用方向幕 南武線」KATO 10-1341 205系 南武線 シングルアーム パンタグラフ 6両セットへ貼付

鳳車輛製造 205 国電用方向幕 南武線2年半前に買った KATO 10-1341 205系 南武線 シングルアーム パンタグラフ 6両セット.そのときの記事にも「シールの貼り付けもまったく行なっていない状態」と書いているのですが,その後結局付属シール貼付は行なわなかったようで,最近,チェックしたときにそれに気付きました.何度か,これまで積極的に貼っていなかった側面方向幕等のシールを集中的に貼付したことがこれまでにあり,そのとき,こいつも貼ろうと思ったのですが,気になったのは側面方向幕のデザイン.
10-1341 に付属しているのは,2011/4/9 に開始された快速運転 (当初は 2011/3/12 運行開始予定だったが,前日の東日本大震災により延期) 後に使われた,路線カラー入りのデザインです.私としては,自分が「立川」のコマを持っている,それまでに使われていたシンプルなデザインの側面方向幕の方がいいんですよね...
という訳で探してみたら,鳳車輛製造からこのデザインの南武線 205系用のが出ていることが判りました.ま,「立川」だけ使う分には既に持っているペンギンモデルの 103・205系 中央・総武緩行線用を使ってもいいんですけれどね... 「川崎」も欲しいとなると,新たに調達しなければなりません.そこで,いつも行く店に在庫があったこともあって,購入して来ました.
というか今,自分の書いた以前のこの記事を読み返して気付きました.ペンギンモデルの「No.F6 205系/南武線・京浜東北線」をそう言えば買っていたのですね.これは前面方向幕用シールです.うーん,どうしてこれ買ったんだっけかな... (^_^; これはまったく使っていません.私が使いたい「立川」「川崎」,せいぜい「武蔵中原」はいずれも純正シールに収録されているので要らないんだけどなぁ... 何で買ったのか不明です.同じ時に買った「No.157 E233系中央線1/各駅停車・青梅特快・通勤特快・通勤快速・ホリデー快速河口湖」は,KATO 10-541・542,10-1311・1312 は側面方向幕は印刷済みのため,カスタマイズしたくなるかもと思って買ったのだと思います.でもこちらも使ってないんですが.

KATO 10-1341 205系 南武線 シングルアーム パンタグラフ 6両セット+鳳車輛製造 205 国電用方向幕 南武線さてさて,そんな訳でどたばたしていますが,今日は時間が取れたので,早速施工.いつものように,前面方向幕は,川崎方先頭車 (1号車) には「川崎」を,立川方先頭車 (6号車) には「立川」の付属シールを貼ります.編成札は「36」しか用意されていないので (これをプロトタイプとしていて車番も印刷済みです),素直にそれを貼付します.また,号車札と優先座席表示を全車に貼付.6両編成だと比較的すぐに終わるので助かります :-)
今回買った鳳車輛製造のシールを使う側面方向幕は,西側を「川崎」,東側を「立川」にしてみました.

今回,鳳車輛製造のシールは初めて購入 & 使いました.先日,TOMIX 製の 183・189系 4編成にペンギンモデル製の側面方向幕を大量に貼ったのですが,そのときは角をきちんと落としてやらないといい感じで貼れませんでした.しかし,鳳車輛製造のシールは小さめ (スケールどおりにこだわっているというので,小さめと言われるのは不本意かも知れませんが) に作られているのか,KATO 製の車輌の側面方向幕部分のスケールが正しい (or 大きめ) なのか,いずれもきれいに貼ることが出来ました.
ペンギンモデルのシールの方がてかてかしていて,鳳車輛製造製のこちらの方が落ち着いた雰囲気のシールです.ペンギンモデルのよりは品質としてはいい感じです.

この鳳車輛製造のシール,デザインを無駄に?こだわっていますね.下部の商品名のところの色は南武線のラインカラーそのもの.品番が '205' なのはたまたまのようですが.
そうしたこだわりとか,貼りやすいシールはいいのですが,シールは製品サイズにぴったりのチャック付ビニール袋に入っています.そのサイズがあまりにもシールとぴったり (ぎりぎり) なため,チャック部分が邪魔になって非常に取り出しづらいです.もう少し余裕を持ったサイズの袋に入れるか,ペンギンモデルのシールのように,チャックなしの袋でも問題ないと思うんですが,どんなもんでしょうか...


ここまでの支出額 ¥2,055,510
今回の買い物
  • 鳳車輛製造 205 国電用方向幕 南武線 ¥718
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月14日 (7)

鉄道ダイヤ情報 2019年8月号

鉄道ダイヤ情報 2019年8月号さて,ほとんどポイント消化のため (と言っても消化すべき期限間近のポイントが全額ある訳でなく,無駄に) 買っている状態になりつつある "鉄道ダイヤ情報".文句言いつつ今月も律儀に買いました...
特集は「扉」ですかそうですか... 何だか,脱力する特集ですね.総合鉄道情報誌ではないのですから,もっとダイヤに特化したところを狙って欲しいのですが.

特集がそんな状態ですので,ぱらぱらとめくっただけで終わり.うーむ,今月も ¥1,000 近くの出費が無駄になりましたなぁ,と思いつつ本題のダイヤへ.臨時列車を含め,立川駅を走る車両は特別車両と MUE-Train を除いて撮り尽くしたこともあり,目新しいものもなく,相変わらず,つまらない情報ばかりです.
……と思ったら,思わぬところに伏兵が載っていました!! なんと,E653系が 7/23 に日立〜高尾間で運転されるようです.今まで,常磐線エリアからの団臨等の波動輸送は 651系が担っていましたが,老朽化が進んでいるのと,いったん新ニイ にすべて転属した E653系のうち,K70 編成が水カツ に戻され,波動輸送に充てられるようになっています.このため,今回の (恐らく) 団臨では E653系 K70 編成が登場したということでしょう.この E653系 K70 編成は,「国鉄特急色」.でもこの塗装,明らかに E653系には似合っていないように思いますが...

7/23 (火) は仕事を抜けられないので撮りに行けませんが,今秋の「ぶらり高尾散策号」などで今後も登場する機会がありそうですから,撮影は今後に期待することにしましょう.なお,今改めて調べてみると,2013/5〜2014/5 の 1年間 (3回?) は,E653系が使われていたようです.E653系の立川駅乗り入れという意味では今回は初ではなく,'復活' なのですね.
E653系 K70 編成の Nゲージは,グリーンマックス (50624) とマイクロエース (A4853) とで製品化されいます (マイクロエースは 2019/8 発売予定).うーん,撮影もですが,揃えるべき車両がまた増えてしまって,余計なコトをしてくれましたねぇ... (^_^;
(しかもこの E653系1000番台の K70 編成 '国鉄特急色',上記のようにいまいち好きになれないんですよねぇ...)


今回の支出額 ¥972
今回の買い物
  • 鉄道ダイヤ情報 2019年8月号 ¥972
   
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月19日 (5)

KATO 5128-2 オハフ33 ブルー 一般形 入線

KATO 5128-2 オハフ33 ブルー 一般形毎週金曜日は '入線の日' :-)
本日もつましく,1両だけの入線です.

先月,再生産されて売っていたのでつい (^_^;KATO 10-1320 スハ32系 中央本線普通列車 7両セットを購入してしまいました.このセットは,暖房車,マヌ34 がヲタ心をくすぐるんでしょうが,個人的にはあまり関係なく... 旧客を 1台も持っていなかったため,6台の旧型客車を一挙に揃えられる点に魅力を感じて私は購入しました.しかしこのセットに含まれる 6両の旧客はいずれも茶色.旧客の「色」は,元々茶色 (ぶどう色 2号) だったのものが,1964/10 以降に実施された大がかりな近代化改造工事以降,区別するために青色 (青 15号) になったようです.
私の旧型客車経験は 1980年代前半の中学生のころの常磐線・東北本線でのものがほとんどです.この頃の福島・いわきあたりではまだまだ普通列車は客車列車が中心でした.使われている車両はぶどう色 2号・青 15号まちまちで,さすがに茶色で統一された編成というのはありませんでした.
そんな記憶がありますから,茶色だけの編成というのは違和感がありますので,KATO 5127-4 オハ35 ブルー 戦後形・5128-4 オハフ33 ブルー 戦後形も購入して,6両が茶色,2両が青色の編成にしてみましたが,うーん,まだ青色が足りませんね... という訳で,新品で簡単に手に入る KATO 5128-2 オハフ33 ブルー 一般形を今回購入したという訳です.

さて,早速これまでの 8両と連結させて入線.だいぶ青率が高まりました.イメージ的には茶・青は半々という感じもしますが,まぁこんなもんですかね?


ここまでの支出額 ¥2,056,979
今回の買い物
  • KATO 5128-2 オハフ33 ブルー 一般形 ¥1,469
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月20日 (6)

銀河モデル N-577 行き先ステッカー 〔側面用〕209系1000番代中央快速線用貼付

今年から中央快速線(・青梅線) の運用に加わった 209系 1000番台が早速 TOMIX から模型化されたので,予約して発売と同時に購入しました.が,これ,TOMIX ゆえ側面方向幕シールなしのシロモノ.しょうがないので,調べたら銀河モデルからこの 209系 1000番台用の側面方向幕シールが早速 (というか,本体が発売されないうちから?) 発売されていたので,購入して貼付しました.初の銀河モデル製ステッカーです.

店に行くのも面倒というか時間もなく,送料もそんなに高くなかったため通販で購入.届いてびっくりしました.これ,透明シートに印刷されているんですね.KATO 製品に付属しているものに似ていますかね.で,早速デザインナイフ (アートナイフ) で切り出します.
(私はオルファのデザインナイフを使っています.道具は必要ですね... これを使うようになってから,成功率が格段に上がりました)

……が,これ,それはそれで実感的にするためには必要 (品質としてはよい) のでしょうけれど,かなり薄い透明フィルムのようで,新しい刃を使ってもきちんと切れず,切り出すと結構へろへろな状態になってしまいます.貼るときにちょっとでもやり直そうとすると,あっという間にくしゃくしゃに.かなり注意を要します.
加えて,少し大きいです.さらには,全体的に上にずれているため,どう切り出すべきか考えるのが面倒ですねぇ... '全体的に上にずれている' は,スキャンした画像のオリジナルサイズを見ていただければ判ると思いますが,よくよく見るとこれ,

中央・青梅線

のようになっています.サイズから考えると,中心部の濃い地の (狭い) 部分を切り出すのではなく,全体の広い部分を切り出すべきであるようです.しかし,それだと若干天地方向が大きい状況... 困ったもんです.
加えてこれ,同じものは 15コマずつしか収録されていません.10両編成全部に同じものを貼るためには 2枚,シールが必要です.1枚では足らず,2枚買うと 30コマずつになって,失敗なしで貼れれば 10コマも余ってしまって,何だかいまいち...

TOMIX 98334 JR 209 1000系通勤電車 (中央線) 基本セット・TOMIX 98835 JR 209 1000系通勤電車 (中央線) 増結セット+銀河モデル N-577 行き先ステッカー 〔側面用〕209系1000番代中央快速線用 先日,青梅線内での運用に遭遇したときに確認したら,側面方向幕は「中央・青梅線」でしたので,それをチョイス.こんな感じで貼れました.TOMIX 用の室内灯を 1台だけ仮に組み込んで点灯させてみました.こんな感じです.上下方向は余るくせに,左右方向が若干足らず,室内灯を点灯させるとこんな感じですき間から光が漏れてこれまたいまいちですねぇ... ただ,室内灯を点灯させなければこの左右部分はまったく目立ちません.

シールにはそれぞれの行き先と「中央線」「中央・青梅線」の路線名表示のほか,編成番号札 (81/82) とサンシェードも付いています.せっかくなのでサンシェードも貼りましたが,TOMIX 98334 の運転室部分は完全に遮光されており,室内灯が漏れないようになっています.この結果,サンシェードを貼ってもほとんど目立ちません... まぁいいか.なお,サンシェードはガラス部品をいったん外して,裏から貼りました.なので綺麗に処理出来ますが,余計に目立たなくなりますね.
編成番号シールもあったので,車番を貼った八トタ 81編成を示す「81」を貼ろうと思ったのですが... これ,'裏貼り' 用ではなく,ガラス部品外側から貼るタイプです.せっかくの透明シールなのですから,それを活かして裏貼り可能なようにしてくれればよかったのにと思います.

という訳で,側面方向幕「中央・青梅線」シール計 20枚と,サンシェード 2枚だけを使って,ほとんどが未使用のまま残っているこのシール.これ以上に使うことはなさそうです.ヤフオク!あたりに安く出したら買ってくれる人はいるかな... でもせいぜい 1枚あたり ¥500 程度でしょうから,出品や発送の手間を考えると,それもなぁという感じですしねぇ...


ここまでの支出額 ¥2,058,789
今回の買い物
  • 銀河モデル N-577 行き先ステッカー 〔側面用〕209系1000番代中央快速線用 ¥905×2
 
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)
2019年07月22日 (1)

鉄道ピクトリアル 2005年11月号

鉄道ピクトリアル 2005年11月号2か月ほど前,DC 急行「アルプス」を再現するために KATO 10-1464 キハ58系 4両セットを買ったときに「アルプス」について調べてみたら,"遜色急行" と呼ばれた,近郊形電車である 115系を使った「かいじ」(「かわぐち」併結) が存在していたことを知りました.調べてみると,115系で運行されていた「かいじ」は11連 (1968/10/1〜) と 8連 (1970/10/1〜),7連 (1971/7〜) とがあったようです.このうち 8両編成の「かいじ」にはグリーン車も組み込まれていて,それは何と横須賀色に塗り替えられた 165系 (サロ165) だったとのこと.さらには,ごく一時期,湘南色のままのサロ165 も使われたことがあるそうです.
この遜色急行を特集した,そのものずばりの 115系「かいじ」が表紙を飾る号が鉄道ピクトリアルにあることが判り,安く落札出来る出物があるまで待っていました.リーズナブルな出品があったので今回落札してみました.鉄道ピクトリアルは,中央線・青梅線・南武線のことを知るため,昨年後半にバックナンバーを 10冊くらい集めましたが,久しぶりの追加です.

表紙になっているくらいですから,115系「かいじ」の詳細が載っているのを期待して買いましたが... 残念ながら,写真は多めなものの,編成図や詳細な運行期間については触れられておらず,Web で収集出来ていた範囲の情報にとどまってしまいました.これは,別に "115系「かいじ」特集" ではないのでまぁ仕方ないですけれどね.
115系 '遜色急行'「かいじ」は,高シマ から '借り入れた' サロ165-14・サロ165-15 を組み込んで運行していたようですが (借り入れの割には,115系と連結出来るように改造した上,サロ165-14 は湘南色から横須賀色 (山スカ色) に塗り替えまでしています),ほとんどの場合,サロ165-14 だけが使われていたようです.しかし,サロ165-14 が検査中はサロ165-15 を使ったようです."115系物語" という本には以下のような記述があります:

遜色急行「かいじ」のサロ165-14定期検査時には湘南色のサロ165-15が代用された
── 115系物語 -"無事是名車" 山用近郊電車50年の記録-,福原 俊一

"鉄道ピクトリアル" のこの号にも山スカ色の 115系に挟まれた湘南色のサロ165-15 の写真がカラーで掲載されています.そこには

急行用としてサロ165を組み込んだ中央線の115系.1970(昭和45)年10月改正で新設された新宿発甲府行きの急行「かいじ6号」に115系を使用(上りは朝の甲府発立川行き快速に運用)することとなり,三鷹電車区115系8連サハ1両を新前橋区より借り入れたサロ165に差し替えたもので,この運用にあたってはスカ色に塗り替えられた珍車サロ165-14が使用されたことはよく知られているが,湘南色のサロ165-15が使用されたのはこのときだけで,非常に珍しい記録である. 甲府 1971-5-5

と解説が加えられています.さて,サロ165-14 が使われたのはどれだけあったのかが知りたいところなのですが,「このとき」とはいったいいつを指すのでしょうね? 撮影者が撮影した日だけ? 撮影者は毎日観察していた訳ではないでしょうから,別の日にも使われていた可能性もあるのですが,偶然なのか知ってのことなのか,この日に撮影出来たことをもって「このときだけ」と書いているように思います.たった 1日だけのためにサロ165-14 に加えてサロ165-15 も用意しておく訳はないと思います.本当にこの 1日だけなら,「5月5日はサロ欠車」とすればいいだけの気がしますので.
ちょっと古い "鉄道ピクトリアル" にはこういう訳判らない記述が散見されるんだよなぁ... と思ったらこの文章も,いつもの大家のものでした (^_^;


今回の支出額 ¥570
今回の買い物
  • 鉄道ピクトリアル 2005年11月号 (第55巻第11号 通巻768号) ¥570
posted at 00:00:00 | Comment(0) | TrackBack(0)