青梅市にある,青梅鉄道公園へ行って来ました.ED16 について調べていたら,1 号機が静態保存されていることを知ったためです.
「知った」というのは実は正確ではなく,息子が小さいころ,1〜2 回連れて行っているはずで,そのときに ED16 も見て,多少の感慨は持ったはずなのですが...
そんなことはついうっかり忘れ,ED16 の N ゲージ模型を買って ED16 について改めて調べた結果,青梅鉄道公園に ED16 1 が静態保存されているということを「知った」次第.
家からそんなに遠くありませんので,お盆休みを利用して,ちょいと嫁さんと行って来ました.
ここ,入場料は小学生以上 ¥100 という,非常にお気楽に行ける施設です.駐車場も,隣接する永山公園利用者と共用ではありますが無料です.空いていれば目の前のスペースに駐められますので,ほとんど歩かずに済みます.
まずはお目当ての ED16.「記念館」すぐ裏に佇んでいます.
前回来たときのことをほとんど忘れているのですが,ここは機関車が中心なんですね.蒸気機関車がたくさんありました.
まくら木は PC ではなく木ですが,バラストがこれは単なる砂利ですなぁ... 本物のバラストにしてしまうと,来場者が歩きづらかったり,足を取られて転倒するとか,小さな子供が投げて危ないとかという理由なのでしょうが,ちょっと残念です.こういうところに現実感を出さないと (笑).
電車は,40 系 (クモハ 40) と 0 系新幹線の 2 両のみ展示されています.
さて,この手の場所に来たからにはお約束の,ジオラマコーナーですね (って,一般人向け表現のためか,この手の施設ではこれをレイアウトとは呼びませんね).HO ゲージでした.1 時間ごとに運転しているようです (それ以外の時間も,一部の線路だけは自分のスイッチ動作で走らせることが出来るようです).さすがに,大きな鉄道博物館のとは違ってストーリー性もある訳ではなく,ただ単にがやがや?と運転されるだけでした.
久々に HO ゲージを観察しましたが,その大きさゆえ,かえってあら (作り込まれいない部分ののっぺり感とか) が目立つ感じもします.レイアウト自体も完全に作り込まれている訳ではなく,例えば山にも木はほとんど生えていませんし,結構微妙... 自分のレイアウト作りの参考には少なくともなりそうにありませんでした.興味を惹かれたのは,これが天賞堂の製作であることと,大がかりな操作パネルくらいでしょうか(^^;
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