ちょっと前から,南武線エリアがぎくしゃくした運転になってしまい,困っていました.パワーユニットの特定の目盛り近辺で頻発します.全速にすると問題ないのですが,中間域で不具合が生じます.この 'ぎくしゃく' というのは,STOP・GO を非常に短い周期で繰り返す状態です.断続的に電気が供給されていて,モーターが短時間回り,短時間停止しています.以前あったように,異物が M車に混入しているという訳でも別になさそうです.前進・後進いずれでも起きます.パワーユニットを別のものにしても起きますので,パワーユニットの問題ではないことは確かです.別の車両でも起きるので,南武線を走らせている E233系 8000番台の問題でもないです.中央線周回・青梅線周回は何の問題もありません.
検電テスターを当ててみると,確かに,通電を示す LED が規則的に点滅します.何でや...
しばらく悩んでいたのですが,ごみ掃除か何かでふとレールをじっくり見ていて,原因判明しました.ジョイナーが 1か所,片方だけなかったのです.要するに,この 1か所で電気的に (中途半端に) 断絶していたということです.だとしても電圧がかかったりかからなかったりというのが短期的に繰り返す状態になるというのが私には理解出来なかったのですが,この抜けていたジョイナーをきちんと嵌めたら何の問題もなく動くようになりました.不具合の原因が判って何よりです.ほっ.