"スーパーあずさの E351 系も乗ったことがなく,微妙です.それに,立川駅はどうせ多くの場合通過するだけですし(^_^;" なんて以前書いたにもかかわらず... 買ってしまいました,E351 系.KATO 10-358 です.本当は 4 両増結セットも欲しいところですが,12 両では私の '縮小立川駅' レイアウトでは停止させるホームがありませんから,もしもお安いお値段で入手出来れば,ということにしておきましょう.……12 両で走らせるかどうかは別として,8+4 両の併結を (短縮して 6+2 両とかでも) 再現したいのですけれどね.
ところで,今日の写真はいつも使っているコンデジではなく,デジタル一眼レフで,F32 まで絞れる 100mm マクロレンズを動員して f32 で撮ってみました.……が,1 両目すら被写界深度範囲内に入らなくて,コンデジと同じですね(;´Д`) かえって,フルサイズだからダメなのかな.やはり,鉄道模型の世界で奥までピントを合わせるってのは無理なんですねぇ... 今後もコンデジで撮ろう(^_^;
さて,購入したこの 10-358 は残念ながら,「脱線しまくる」と評判の (苦笑) 初期ロットでした.どうやらこの 10-358 は,
- 初期 - 1996 年生産
- 2nd - 2004 年生産
- 3rd - 2008 年生産
- 4th - 2011 年生産
と,4 つのロットがあるようです.このうち,初期ロットはヒドい,という評判のようです... (;´Д`)
確かに私のレイアウトでも,結構な確率で最後尾のクハが脱線しますが,方向によります.左回りだと何の問題もない感じです.尤も,最高速チャレンジすればすぐにドリフトしてくれますが,さすがにそれは,そんなことする方が悪いでしょうし... と言うことで,ロットによって大きく違うことを知らずにオークションでつい落札してしまい,届いたのが初期ロット品で鬱々としましたが,致命的というほどではなく安心しました.何せ,振り子機構でも何でもない KATO 10-541・542 の E233 系 0 番台でさえ,場所によっては結構な確率で脱線しますからね...
ちなみに,ロットの見分け方 (生産年の判別方法) はこうだそうです.この説明書 (上の写真) の右下にある,
の部分.最後の下 4 桁が "yymm" だそうです.最後のページにある「株式会社 関水金属 不許複製 1996」という表記でも生産年を知れますね.で,この場合だと 1996/11 生産分ということ.初期ロット bingo! です... (泣
ま,ほとんど脱線しない訳なのでいいのか...
ところで,鉄道模型の情報を求めて Web を彷徨っているとやけに目立つのが,「ロット」のことを「ロッド」と書いている人が多いこと.蒸気機関車の車輪を回すための '棒' がロッドなので,それからつい類推してしまうのでしょうか? ロットというのは,同一生産分を示す単位で,蒸気機関車のロッドとはまったく関係なく,混同すると恥ずかしいので念のため...
これで,立川駅を毎日走っている定期旅客列車のうち持っていないのは...
- 中央本線 211 系
- むさしの号 205 (209) 系
- 中央・総武線 E231 (209) 系
あれ? この 3 種類だけになったようです(^_^; うーむ,何だか先が見えてしまった気がしますね.先が見えるとゴールしたくなる性分なので,ヤヴァいです...
ここまでの支出額 ¥624,863
今回の買い物
- KATO 10-358 E351系 スーパーあずさ 8両基本セット ¥12,620