いきなりこんなものを買ってしまいました... KATO の E26 系カシオペア 12 両フルセットです.いや,これは... Web を何気なく眺めていたら実は,立川駅を「カシオペア」が何度か通過していることを知りました."信州カシオペア紀行" なる団体旅行列車として昨年,今年と連続して運行されていたようなのです.知らなかった... って,「鉄道ダイヤ情報」に載ってなかったと思うんだけど?ヽ(*`Д´)ノ
乗っても・撮影してもいない列車,しかも立川駅は臨時列車として数回通過しただけの列車を,いくら N ゲージで出ているからといって買うか... 255 秒ほど悩みましたが,買ってしまいました.仕事しないで休んでるとろくなことしませんね (苦笑).
ま,これも,'あぶく銭' が残っている間の期間限定バブルですね.
今回は,どういう構造なのかいまいち判らないのと,そろそろ自作も面倒臭くなって来たのと,自作室内灯はかなりちらつくのですがもしかすると純正品はちらつかないのか? という疑念を検証するため,純正の室内灯も買ってしまいました.室内灯はさすがに純正だけあって,よく考えられていますね.12 両分も付けるのが面倒でしたが,慣れて来れば 1 台あたり 2 分かからずに装着出来ました.ブリッジダイオードが非常に薄いのにびっくりしました.いいなぁ,これ.このダイオードだけ欲しいところですが... 1 台だけ,再組み立てを必要としましたがそれ以外は機械的に組み立てるだけできちんと点灯.
結局,客車,しかもフルダブルデッカーという特殊な構造でしたが,室内灯は機構的には自作出来たようです.しかし,自作するとなると 12 台分じゃ徹夜仕事なのに対して,12 台で 20〜30 分ほどで終わってしまう (銀紙を 9mm ごとに切断するという作業が一番面倒でした (笑)) というのは魅力的です.自作より 6 倍くらいのコストがかかるけれど,1/6 以下の時間で装着出来ちゃって,しかも (外から見たときの) 見栄えもよいとなれば... 自作の意味はないのかなという気もして来ますね.違うのは恐らく光量だけでしょう.
で,肝心のちらつきはというと... ちらつきません (泣
回路は同じはずなのに,なんで自作だとちらつくのか... ブリッジダイオードの問題なのだろうか,それとも,私の自作品にはコンデンサを入れていないからなのだろうか? もしかして,KATO の純正室内灯のあのブリッジダイオードと思われるものは,コンデンサも入っている専用チップなのか? ……などなど,色々と疑念が尽きませんが,実際問題,純正室内灯 11-222 を入れた E26 系カシオペアは,自作室内灯を装備した車両がちらつきまくる私のレイアウトでほとんどちらつくことがなく走っています.げげげ... こりゃ参ったな.
気を取り直して... 信州カシオペア紀行の牽引機は EF64 37 (茶色) だったようです.残念ながら,EF64 37 号機は KATO/TOMIX 双方から発売されているようです(;´Д`)
が,まぁこいつらを揃えるのはやめておこうと思います.牽引機は DD51 でも ED16 でもいいですし.という訳で試運転は DD51-1805 で.
でも,TOMIX のならばまだ新品で在庫があるし,¥4,980 なのか... 室内灯 2 セット分より安いな.ってそういう問題じゃない!
という訳で,立川駅を発着する臨時列車で使われる車両で購入済みのものはこの 5 編成となりました.……今気付きましたが,「立川駅を発着」だと E26 系はたぶん対象外ですね... 通過車両は収集対象外と決めときゃよかったな.後の祭りです.
- 189系 M51 編成
- 215系
- 485系「華」
- E491系
- E26系客車
これ以外で,臨時列車として使われる車両で N ゲージでも発売されているのは,少なくとも 185系・189 系 (M50編成・M52編成)・E257系 500番台・伊豆急 2100系・E0001系が残ったことになります.引き続き,安く買える機会があったら買うというスタンス維持です.
ここまでの支出額 ¥917,566
今回の買い物
- KATO 10-1336 E26系「カシオペア」12両セット ¥21,180
- KATO 11-222 LED 室内灯 クリア E26系用 6両分入 ¥2,700×2
するっと 90 万超え... (;´Д`)
ヒトケタ間違っていると思いたい.