KATO 10-358・359 の E351 系を久々にいじりました.E351 系の 4 両増結セットを購入したときから気になっていた連結面の広さを改善する加工です.
先達たちに何かよい知見がないのかと探していたら,こちらのページで記されている方法が見つかりました.いいですねぇ,これ... ということですぐさま実行したかったのですが,いかんせん,10-358・359 の Assy なんてどこにももう在庫はありません.どうしようかなぁと思っているうちに今度は,M 車の台車をひとつ破損してしまいました (´・ω・`)
クハ E350-104・クハ E351-104 のボディ (定価 ¥2,052×2),モハ E350-104 の台車 (定価 ¥756) の 3 パーツを定価で買えれば ¥4,860 で済む訳ですが,今ですと中古で 1 台 ¥4,000 以上するクハがやっと手に入る状態です.M 車の台車 (だけ) は入手出来る見込みはなさそうですね... もー,こーなったら,中古で安く 10-358・359 をもう 1 セット買って,4 号車・5 号車・7 号車を部品取りとして使うしかない! ということで,お安く入手出来る機会をうかがっていました.その結果,時は来て,無事,もう 1 セット入手出来ました.
早速,貫通型先頭車両 4・5 号車のボディを分解して貫通扉パーツを作成.こんな感じで完成しました.7 号車の M 車の台車も無事移植出来ました.2 枚目の写真は立川駅で撮影した E351 系実車の連結面です.こうやって見ると,扉はかなり薄いんですね...
……と,こんなに手間と費用もかけていじっている E351 系 (でもまだ脱線します).こんなことをしている間に,なんと,KATO から新製品が発表されました(;´Д`)
KATO 10-1342 E351系「スーパーあずさ」 8両基本セット (定価 ¥22,140)
KATO 10-1343 E351系「スーパーあずさ」 4両増結セット (定価 ¥9,828)
E353 系がやっと量産・営業投入されることに伴い,E351 系は 2018/3 には全車引退が予定されているというタイミングの再生品化にはびっくりです.てっきり E353 系が製品化されるのだろうと思っていましたが...
生産されるたびに振り子機構などの改良が進められていた 10-358・359 ですが,1996 年発売というしょせん古い基本設計.それから 20 年以上経っての発売となる 10-1342・1343.きっと 10-358・359 とは較べものにならない出来なんだろうなぁ... こちとら,10-358・359 に,10-1342・1343 が買える金額を超える,総額 ¥23,476 もかけちゃったのになぁ
(;´Д`) 新しいのが来年出るんじゃ,今年の春,買うんじゃなかったかな.でも,たとえ出ると判っていても,10 か月も待てなかったかも知れませんね.
ここまでの支出額 ¥1,102,040
今回の買い物 (総額を定価ベースで比例計算)
- KATO 10-358 E351系 スーパーあずさ 8両基本セット ¥3,170
- KATO 10-359 E351系 スーパーあずさ 4両増結セット ¥1,839