この週末は 3連休ですが,立川駅に撮影のため 2回出掛けたり,買い物に行ったりとばたばたしていて,レイアウトルームには金曜日夜にちょっと行って TOMIX 2655 の写真を撮ったくらいで,ほとんど足を踏み入れることが出来ず... 連休最終日の午後になってようやく,じっくりと作業することが出来ました.3時間ほどでしたが,やろうと思っていた懸案事項はだいたい片付いたかな.
そのメインは,購入したくろま屋のインレタの施工です.まずは,先週のうちに下準備しておいた DD51888 のナンバープレートが完全に乾きましたので,それにインレタを貼付.前部・後部の白色ベースのプレートをまずは作ります.いやぁ... これ,超ムズいです(;´Д`) 小さいのなんのって.ハズキルーペなんて使っても全然役に立ちません.まぁどうにか 2枚のインレタを致命的な失敗なく施工して,元々付けていた DD51808 のプレートも難なく外れ,付け替えてみました.さぁて,こんな感じに仕上がりましたが...
うーむ,正直いまいち.「メタリック銀」色のインレタではありますが,メタルインレタではないので字は盛り上がっていません.なので転写するとこんな感じに平板になってしまうんですよね... 純正のナンバープレートはきちんと凹凸が表現されていますので,やはり純正の方が圧倒的に見栄えがします.しかも,純正のナンバープレートのナンバーを削ってからホワイトを筆塗りしたため,プレート上部が凸凹でこの部分も見栄えが悪いです... やすり掛けすればよかったな (って,この大きさできちんと平らに出来た気もしませんが).
こちらは,側面のナンバープレートの試作.朱色 4号の塗料が入手出来ていないので,仮に,手元にあったメタリックレッドを筆塗りしてみました.色味が大して変わらなければ朱色 4号を買わなくてもいいかなと思いましたが... かなり違いますね (^_^;
こちらはあくまでも色味を見るための試作なので,インレタ貼付は適当です.従って,字のゆがみなどは気にしていません.
ん〜,こちらも,イメージどおりに仕上がる気はしないなぁ.朱色 4号の投資はやめて,側面はこのままにしちゃおう (あるいは,888号機化はあきらめて前部・後部のプレートも 808 に戻しちゃおう) かなぁ...
さて,気を取り直してクモハ 40 のインレタです.「クモハ40054」そのものずばりのインレタはないので,「クモハ400」「5」「4」をそれぞれ拾って貼付しました.くろま屋のインレタは,文字と文字とが糊で繋がっていないので,こうしたことが比較的簡単に出来ます.……が一方で,転写の難易度は高いです (´・ω・`)
よってこのクモハ40も,まぁ色々失敗しつつもどうにか,致命的な状況にはならずに済んだような... でもあちこち文字が潰れちゃってるな.
そして,後位側にある各種表記と,4位側にある所属表記.肉眼ではもともと (たぶん,老眼でなくとも) 後位側の各種表記はほぼ読めません.結構な解像度でスキャンして,PC で確認するとやっと読める状況.なので,こんな感じにそれっぽく転写出来ていればここはよし,という感じですかね.「横コツ」じゃなくて「広ウヘ」になってしまいましたが,まぁいいやって感じです (「関スイ」みたいなもんだと思えば...).
うーむ,撮影のために補助光をがんがん当てたら,接着剤を使ったところがかなり白く写ってしまっていますね.実物はこれほどにはヒドくありません (^_^;
最後に全景を改めて.取材に行った結果,ドアの窓の種類を間違えて作成していたことが判明したので,何枚か新しく塗装して作り,交換しました.
上にかいたとおりあちこちいまいちな出来ではありますが,それでもインレタがあるのとないのでは大違いですね.こちらは,DD51-888 とは違い,そのものずばりのインレタではありませんでしたが,買ってよかったなと思います.ちなみに,ATS 標記やコック位置を示す「▼」のインレタもありますが,リベット上に貼付するなんて無理です... 諦めました.
屋根はグレイのサーフェイサーを吹いただけとしていたのですが,白過ぎて失敗したなと思いましたので,もう 1両分のパーツを使って作り直し,グレーで塗装しました.ライトの当て過ぎでこれも白く写ってしまっていますが.