HO 用の単線架線柱を買いました.2台目となる ED16,それに牽引させるタキ1000 を相次いで買ってディスプレイしている訳ですが,そこに架線柱も建てようかと.
写真を撮るときには邪魔者でしかない架線柱を,わざわざお金を出して買うってのもかなり自己矛盾,という気がしなくもないですが (^_^; リアリティを増すためには必要ですからね...
KATO の HO 用の単線架線柱には,今回買ったこの 5-052 とは別に,5-054 (HO) 単線ワイド架線柱 12本入 (張力調整装置付) という商品もあります.「ワイド」かどうかの違いですね.何が違うのか調べてみると,ワイドの方がその名のとおり全体的に大きく,レールから離れた位置に設置され,カーブなどで車両が接触せずに通過出来るようになっているようです.車両と接触しないように「ワイド」にするのであれば,横方向にだけ伸ばせばよいはずなのですが,実際には高さも高くなっているようです.私は走らせる訳ではないので,通常版の方を選びました.
HO は当然ながらデカいのと,この架線柱はそのデカさゆえか,架線を張れそうな感じの作りになっているため,2年前に送電線用に買ったピアノ線を試しに噛ませてみましたが... なんと.この架線柱,高過ぎて,HO の車両のパンタグラフを展開した遥か上にしか架線を張れません... 大型の車両でもぶつからないようにという配慮なのかも知れませんが,スケールを無視していてなんだかなぁという感じです (車両とのバランスでは Nゲージの方がずっと実感的でした).なんだかなぁ...
(レイアウトを作れば,架線柱を下の方で切ったり,そのまま地面 (?) にどこまでも好きな高さになるまで埋めてしまうことが出来るのですが,お座敷レイアウトというか,ディスプレイ用だとそれも出来ないしなぁ... これ用のレイアウトも作ればいいんですが (苦笑))
ちなみに,この白っぽい成形色もいまいちな感じです.Nゲージ用の色の方がよいような.
今回の支出額 ¥12,528 (16番ゲージのため,支出総額としてカウントしない)
今回の買い物
- KATO 5-052 (HO) 単線架線柱 12本入 (張力調整装置付) ¥1,000