今年から中央快速線(・青梅線) の運用に加わった 209系 1000番台が早速 TOMIX から模型化されたので,予約して発売と同時に購入しました.が,これ,TOMIX ゆえ側面方向幕シールなしのシロモノ.しょうがないので,調べたら銀河モデルからこの 209系 1000番台用の側面方向幕シールが早速 (というか,本体が発売されないうちから?) 発売されていたので,購入して貼付しました.初の銀河モデル製ステッカーです.
店に行くのも面倒というか時間もなく,送料もそんなに高くなかったため通販で購入.届いてびっくりしました.これ,透明シートに印刷されているんですね.KATO 製品に付属しているものに似ていますかね.で,早速デザインナイフ (アートナイフ) で切り出します.
(私はオルファのデザインナイフを使っています.道具は必要ですね... これを使うようになってから,成功率が格段に上がりました)
……が,これ,それはそれで実感的にするためには必要 (品質としてはよい) のでしょうけれど,かなり薄い透明フィルムのようで,新しい刃を使ってもきちんと切れず,切り出すと結構へろへろな状態になってしまいます.貼るときにちょっとでもやり直そうとすると,あっという間にくしゃくしゃに.かなり注意を要します.
加えて,少し大きいです.さらには,全体的に上にずれているため,どう切り出すべきか考えるのが面倒ですねぇ... '全体的に上にずれている' は,スキャンした画像のオリジナルサイズを見ていただければ判ると思いますが,よくよく見るとこれ,
のようになっています.サイズから考えると,中心部の濃い地の (狭い) 部分を切り出すのではなく,全体の広い部分を切り出すべきであるようです.しかし,それだと若干天地方向が大きい状況... 困ったもんです.
加えてこれ,同じものは 15コマずつしか収録されていません.10両編成全部に同じものを貼るためには 2枚,シールが必要です.1枚では足らず,2枚買うと 30コマずつになって,失敗なしで貼れれば 10コマも余ってしまって,何だかいまいち...
先日,青梅線内での運用に遭遇したときに確認したら,側面方向幕は「中央・青梅線」でしたので,それをチョイス.こんな感じで貼れました.TOMIX 用の室内灯を 1台だけ仮に組み込んで点灯させてみました.こんな感じです.上下方向は余るくせに,左右方向が若干足らず,室内灯を点灯させるとこんな感じですき間から光が漏れてこれまたいまいちですねぇ... ただ,室内灯を点灯させなければこの左右部分はまったく目立ちません.
シールにはそれぞれの行き先と「中央線」「中央・青梅線」の路線名表示のほか,編成番号札 (81/82) とサンシェードも付いています.せっかくなのでサンシェードも貼りましたが,TOMIX 98334 の運転室部分は完全に遮光されており,室内灯が漏れないようになっています.この結果,サンシェードを貼ってもほとんど目立ちません... まぁいいか.なお,サンシェードはガラス部品をいったん外して,裏から貼りました.なので綺麗に処理出来ますが,余計に目立たなくなりますね.
編成番号シールもあったので,車番を貼った八トタ 81編成を示す「81」を貼ろうと思ったのですが... これ,'裏貼り' 用ではなく,ガラス部品外側から貼るタイプです.せっかくの透明シールなのですから,それを活かして裏貼り可能なようにしてくれればよかったのにと思います.
という訳で,側面方向幕「中央・青梅線」シール計 20枚と,サンシェード 2枚だけを使って,ほとんどが未使用のまま残っているこのシール.これ以上に使うことはなさそうです.ヤフオク!あたりに安く出したら買ってくれる人はいるかな... でもせいぜい 1枚あたり ¥500 程度でしょうから,出品や発送の手間を考えると,それもなぁという感じですしねぇ...
ここまでの支出額 ¥2,058,789
今回の買い物
- 銀河モデル N-577 行き先ステッカー 〔側面用〕209系1000番代中央快速線用 ¥905×2