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2019年08月16日 (5)

いい旅チャレンジ 20,000km「ときめきの踏破パスポート」発掘

この記事は,このブログを始めてからちょうど 700本目となります.700記事というとずいぶん多いという印象ですが,3年 3か月経って 700本ですから 10日にせいぜい 6日かし書いてない訳で,多いのか少ないのか,微妙なところでしょうか... でも,飽きっぽい私にもかかわらず,'石の上にも三年' を経過出来たのはいいことかなと思います.


いい旅チャレンジ20,000km ときめきの踏破パスポートさて先日,お盆ということもあって実家に帰ったとき,「いい旅チャレンジ 20,000km」の "ときめきの踏破パスポート" を発掘することが出来ました.そこに,認定証もすべて挟み込んであり,記憶では既に不明になっていた踏破 30線区の全容がついに判明しました.

  • 踏破認定されたのは 35線区
  • 実際に踏破したのは 29線区
  • ズルしたのは 9線区
  • 実際に全線踏破したものの写真を撮れていないため認定されていないのが 3線区

ズルしたのが 9線区あり,逆に,認定を受け損なったのが 3線区あったため,差し引き,6線区分ズルして 35線区の認定を受けていたようです.30線区賞をもらっていますが,実際には 29線区しか完乗していなかったということですね.まぁ,中学生・高校生のやることですのでお許しいただくということで... もうとっくに時効ですし (^_^;
(当時は,起点駅・終点駅それぞれで自分と駅名標とが写った写真を撮って,今で言えば '自撮り' して,事務局に送るというアナログな方法でした.今だったら,GPS で記録するんですかね)

今,この冊子をスキャンして気付きました.これ,「鉄道ダイヤ情報別冊」なんですねぇ... すごい,このころから『鉄道ダイヤ情報』ってあったんですねぇ,びっくりです.

さて,以下が当時の踏破状況です.太字が実際に全線踏破した路線です.

1 1武蔵野線
2 2赤羽線
3 3山手線
4 南武線
5 横浜線
6 4根岸線
7 5水戸線
8 6真岡線
9 7烏山線
10 外房線
11 8木原線
12 9久留里線
1310内房線
1411成田線A
1512相模線
1627川越線
1713足尾線
1814両毛線
1915高崎線
2016小海線
2117篠ノ井線
2218大糸線
23 高山本線
24 伯備線
19湖西線
20吉備線
- (山陽本線B)
2521桜島線
2622大阪環状線
27 関西本線
28 奈良線
29 桜井線
3023明知線
- (東海道本線B)
3124東海道本線A
32 中央本線
3325五日市線
3426青梅線
- (東北本線B)
- (水郡線B)
3528東金線
- (東海道本線C)
29横須賀線
 
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2019年08月09日 (5)

TOMIX 2529 JR 客車 オハ50形・2530 JR 客車 オハフ50形 一挙入線

TOMIX 2529 JR 客車 オハ50形・2530 JR 客車 オハフ50形毎週金曜日は '入線の日' :-) 本日は,撮影したことはあるけれど,もしかすると一度も乗ったことはない 50系客車 'レッドトレイン' です.オハ50 が 3両,緩急車のオハフ50 が 2両の 5両一挙に入線です.これはそれぞれ TOMIX の 2529 と 2530 で,2012/1 にリニューアル品が発売されているので旧製品ですが,その代わり 5両で送料込み ¥4,000 未満,1両あたり ¥700 未満でしたから,即決です.
しかも届いて見て判ったことですが,オハフを編成両端に連結することを想定しているようで,両端以外のカプラーがすべて TOMIX 0374 密自連形TNカプラー (SP・黒) (JC6353 密自連形TN (SPU)) に換装済みでした (台車マウントカプラーポケットは切断加工済み).ま,私としてはむしろ,編成端の方だけを見栄え重視で密自連形に換装するのが趣味なんですけれども (笑).でも 0374 (JC6353) は高価なので助かります.ただし,チョーキングを起こしているのか,カプラーは全体的に白っぽくなっていたのですが,拭いたら綺麗な黒に戻りました.ま,年季が入って汚れてる様をウェザリングしたと思ってもよいのですが (笑).
車番もきれいに転写済みでした.こちらも,以下で書くように,福島で見たのはすべて電気暖房付の 2000番台でしたが,転写されているのは 0番台なのが今ひとつですかね.ただこちらも,さほど気になりません.何せこのお値段ですし,いざとなれば貼り直ししてもよいですし.

この 50系,以下で書くように 3枚撮影しただけくらいのゆかりしかないのですが,ある程度の見栄えになる両数,旧型客車を揃えた今,また,マヤ50 5001 の種車でもあるオハフ50 を 1両持っておくのもいいかもと思って (と言っても買ったのは,リニューアル後の TOMIX 2051 のオハフ50 ではなく TOMIX 2530 ですが),つい買ってしまいました.
牽引車は ED75 か EF71 を調達したくなってしまうところですが... どうせ今後走らせる機会はほとんどないので (^_^;  我慢して,ED76 に引っ張ってもらいましょう (どうせこの写真でもほとんど見えてません...).いやぁ,このために久々に ED76 を出したら,ナックルカプラー部分がばらばらに取れてしまって,再取り付けするのにとても時間がかかりました... sigh.

客車ですから状態のいい悪いなんて関係ないだろうと高をくくっていましたが,転がりが悪い車両が 2両あっていまいちでした... まだ外していませんが恐らく,集電シューが錆び錆びなんじゃないかと思います.車輪もまったく光っておらず見るからに転がりが悪そうです.そのうち,台車を全部分解して無水エタノール漬けにして磨く必要がありそうです.

オハ50 2320 オハフ50 2468 撮影: いずれも 1985.1 ごろ
福島客貨車区

実車画像は,このブログでも何度か紹介している,中学か高校生のときのある冬に福島に行ったときのもので,福島駅と福島客貨車区とで撮影したものです.50系を撮影したのはこの 3枚だけ.福島客貨車区ではオハ50 とオハフ50 とを撮っています.判って撮ってたのかなぁ? だとしたら偉いぞ (笑).ま,オハフは 1・2位側 (?) が見切れちゃっていますけれどね...
このとき福島〜藤田で乗った普通列車の編成はすべて旧客で,50系による編成はありませんでした.撮影したこの編成は,待避線が見えることから 3番線の東北本線上り列車と思われます.黒磯行でしょうか.50系編成は福島以南で使われていたのかな?


それにしても,デジカメ世代の今の鉄道オタク少年 (少女) はいいなぁ.フィルム・現像・プリントのコストを考えずにいくらでも,かつ,綺麗なデータを残せますからね.私の場合,残っていない情報が多過ぎます...


ここまでの支出額 ¥2,098,080
今回の買い物
  • TOMIX 2529 JR 客車 オハ50形 ¥656×3
  • TOMIX 2530 JR 客車 オハフ50形 ¥831×2
タグ
車両 50系
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2019年08月03日 (6)

GREENMAX 50624 E653系1000番代 (国鉄特急色) 7両編成セット 入線

"鉄道ダイヤ情報" 2019/9号で,中央線に E653系 1000番台を使った団体臨時列車が来たことが判ってしまったため,まだ撮影はおろか,見たことすらありませんが,後で地団駄を踏まないよう,買えるうちにと,製品化されてしまっている E653系 1000番台を購入してしまいました.購入したのは GREENMAX 50624 E653系1000番代 (国鉄特急色) 7両編成セットです.

GREENMAX 50624 E653系1000番代 (国鉄特急色) 7両編成セットE653系 1000番台は今回買ったグリーンマックスのほかに,マイクロエースからも A4853 として製品化されることになっており,間もなく発売されるようです.MicroAce 製品はこれまで電車も数セット買っています.一方,GREENMAX はこれまでに 3セット買っただけで,いずれもクモヤなどの 1両の業務用車両ばかりで,かつ,うち 1台は T車.動力車を含む電車等のセットは買ったことがなく,品質・性能は私にとっては未知数です.また,定価ではマイクロエースのが ¥29,916 なのに対してグリーンマックスは何と ¥36,180 で,20% も割高です.このためマイクロエースのにしようと思ったのですが...
どちらを選ぶべきか,購入前に情報収集をしていると,このページの記載を見つけてしまって,既に発売されているということもふまえて GREENMAX にしました.まだ発売もされていない MicroAce 製品と正しく比較出来るのか,気になるところではありますが,まぁいいかと決断です.さて,吉と出るか凶と出るか? 本日,無事到着です.

ユーザー取付パーツはアンテナと避雷器のみ,合計 4か所だけです.予備パーツはありませんが,無事問題なく取り付けられました.カプラーはアーノルドカプラーでした.これは MicroAce 製でもきっと同じでしょうね.どうせあまり走らせませんから (^_^; このままでもいいのですが,せっかくなので KATO カプラー密連形A に換装することにします.50624 の台車はグレーだったので,カプラーもグレーにすることにして,これまで 11-703 の黒しか使っておらず,KATO 11-704 グレーは持っていなかったので,これも購入.20個入りですが今回 12個使ってしまいますので,あっという間になくなるでしょうね... (11-703 はこれまでに既に 9セットも買って,150個も使っています)
標準のアーノルドカプラーから KATO カプラー密連形への交換をしていて気付きましたが,全体的にグリーンマックスの台車は華奢ですね... ちょっと不安.動力台車はパーツ構成がほかのメーカーとちょっと違っていて,カプラー受け部分のパーツががばっと簡単に外れます.これはこれで,台車を外さずともカプラー交換出来るのですが,これもどこかでかっちり嵌まっている訳ではなく,何の担保もない状態で何となく嵌まっている感じ.現に,この後入線させた後収納しようとしたら,この部分だけが線路上に落ちてました... とほほ.
もうひとつ気になったのは幌がないこと.うーん,これだけのお値段で幌表現がないってのはどうなんでしょうか.手持ちの幌をいつものように取り付けようと思ったら,車両ケースのウレタンが車両長ぴったりに作られており,幌を付けた状態で収納出来る余裕がまったくありません.うーん... あきらめです.これまたとほほ.
添付されているシール類はなく,側面方向幕は黒塗り状態.LED 全消灯中って感じですかね.いまいちですが,TOMIX から出てもこうなるでしょうからこれは仕方ないのかな.どこかのメーカーから側面方向幕シールが発売されるのに期待したいところですが,ペンギンモデルは最近まったく製品を出していないようで,望み薄かなぁ...

GREENMAX 50624 E653系1000番代 (国鉄特急色) 7両編成セットさて,そんなこんなで入線整備が終わりましたので早速入線,と思ったら,1号車のスカートが外れました(;´Д`) これ,嵌めてあるのではなく接着してるだけ.再度接着しましたが,先が思いやられます... とほほ (本日 3回目).

レールに載せてびっくりしました.これまで走らせていた KATO 製品では微動だにしない常点灯つまみ位置なのに,50624 の M車を載せたらするすると走り出します.KATO 車両ではあり得ないくらいに絞った位置でようやく停止.そこから走らせるとなるほど,確かにかなりのスローが利きますね! これにはびっくりです.
当たり前ですが周回も特に問題なし.走りはよくて安心しました.

目に付いたのはパンタグラフ周りの造形.交 (直) 流電車特有の複雑な機器がいい感じに再現されています.実車では碍子は緑色だったりと,いくつかの色があるのが灰色一色になってしまっているところが少し残念ではありますが,まぁ仕方ありませんかね... KATO の渾身作 (たぶん),10-1123 E655系 なごみ「和」でも同様の表現ですし.

さぁて,後はこいつがいつ立川駅にまた来て,撮影出来るかですね...


ここまでの支出額 ¥2,094,450
今回の買い物
  • GREENMAX 50624 E653系1000番代 (国鉄特急色) 7両編成セット (動力付き) ¥27,135
  • KATO 11-704 KATO カプラー密連形Aグレー ¥336
 
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2019年08月02日 (5)

特急「おうめ」初乗車

特急「おうめ」E353系 9両編成 東京駅 1番線今年の春から運行が開始された東京〜青梅間を結ぶ短距離特急「おうめ」に本日帰宅時,初乗車しました.ふだんは青梅線・南武線を乗り継いで通勤していますが,都心にもいくつかの場所に自社事務所があって,そこで打ち合わせがあったり,都心にある客先との打ち合わせに出向くこともあります.青梅ライナーが運行されていたときは,それらの仕事が夕方から始まったり,夜終わったりしてちょうどの時間だと,青梅ライナーを使って帰宅することがたまにありました.
何せ,青梅ライナーは

 1号 18:00発
 3号 20:00発
 5号 21:30発

と 3本あって,定時まで東京駅近辺で仕事なら 1号,定時を越えて仕事だったり,品川とかで仕事だったら 3号,東京駅近辺での飲み会があったときは 5号,のような使い方が出来ていました.もっとも,それでも 1時間半〜2時間ごとですから,なかなかぴったり時間が合うことも多くなかったのですが (18:00 発の 1号には間に合わないことが多く,19:00〜19:30 発のが欲しかったところ).
それがこの春の特急「おうめ」化により,2本も減便され 1本のみとなり,下りはなんと 22:30 東京発・23:47 青梅着というふざけた時間帯に.5本あった中央ライナー下りの 7号の時間帯です.こんな時間じゃ,都心でゆっくりと酒を飲んだとき以外使えませんって...
加えて,青梅ライナーでは ¥510 (普通席)〜¥720 (グリーン席) だった乗車料金も大幅に跳ね上がり,拝島まででいずれも ¥750〜1,250 となり,グリーン車だと 7割近くの値上げです.停車駅こそ少ないものの,通勤快速と大して違わない所要時間でとろとろ走る '名ばかり特急' のくせにこのお値段とは,乗客をナメ切ってるとしか思えません.

という訳で特急化してから一度も乗ることはありませんでしたが,本日,おあつらえ向きに都心で 18:30 から 21:00 までという職場関係のパーティーがあり,東京駅到着が 22:00 ごろという時間帯になりそうでした.それならと特急「おうめ」をあらかじめえきねっとで予約して乗って来ました.

夕方だったかに予約したときはがらがら.特に,予約した 5号車は 1割程度の予約率でした.実際に乗車しても 3〜4割くらいの乗車率の印象.ほとんどが窓際のみに乗客がいて,ぱらぱらと 2人連れの客が通路側にも座っているという感じで,'相席' はほとんどない感じでした.そりゃ,こんな時間 (東京駅からなら,青梅線直通でも絶対に座れます),こんなお値段,こんな所要時間なのに,乗る酔狂な人はそんなにいませんよね...
今回,22:00 過ぎには東京駅に着いたのですが,22:10 の青梅行きに乗れば拝島には 23:22 到着.発車直前でもない限り座れました.わざわざもう 20分待って特急「おうめ」に乗ってもこの青梅行きを追い越すことはなく拝島にはその 3分後の 23:25 到着.20分くらいの差であれば,¥750 払わず素直に快速に乗るわ,という感じです.

なお,数年後に予定されているグリーン車導入後は,グリーン席に座りさえすれば特急「おうめ」「はちおうじ」にわざわざ時間を合わせて乗らなくとも,ほとんどの場合着席可能になると思われます.東京駅からだと羽村までなら営業キロは 50km 以下ですので平日は ¥770.現在の特急「おうめ」普通席よりさらに高くなりますが,利便性を考えると許容範囲ですかね.ホリデー料金なら ¥570 で,「おうめ」の価値はもはやありません.このときには廃止されそうですね...
(でもそうなると朝のライナーはどうなるのだろう?)

そんなこんなでとりあえず乗ってみた特急「おうめ」.車両はまだまだ新車の E353 で,のろのろ走っているため乗り心地は悪くありませんが,特筆すべきものはありませんでした.


今回の支出額 ¥750
今回の買い物
  • 特急「おうめ」指定席特急券 ¥750
   
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2019年07月26日 (5)

KATO 10-1119 115系800番台 横須賀色 増結4両セット 入線

レイアウトルームを置いている嫁さん実家には事実上,週末しか行けないため,毎週金曜日は,その週の平日に届いた車両をレイアウトルームへ持ち込む '入線の日' :-)
今週は,KATO 10-1119 115系800番台 横須賀色 増結4両セットです.10-1118 基本セットを持っていないにもかかわらず,増結セットだけを買う初の暴挙... それはなぜかというと,ちょっと長いお話になります.

"鉄道ピクトリアル" 2005年 11月号も買って情報収集した '遜色急行'.これを再現しようとするとどうなるか? 私の手許には既に,KATO 10-452 115系 1000番台横須賀色 (4両セット) と,湘南色のサロ165 が入った KATO 10-1389 165系 (8両セット) があります.さらに調べると,遜色急行「かいじ」で使われていた車両の,サロを除く 7両のうち 4両は形式が 10-452 にセットで入っているものと一致しています.すなわち,10-452・1389 で 8両中 5両まで揃っているんですね.であれば残り 3両を調達すれば,遜色急行「かいじ」8両編成が再現出来ちゃうってことです.
安く手に入る KATO 10-452 をもう 1セット買ってもよいですが,それでは面白くないし,「かいじ」に使われていた 115系は低屋根の 800番台.であればということで調べると,10-452 を買うときにも検討した KATO 10-1118・1119 の 115系800番台 横須賀色セットがまさに残り 3両に該当する形式を含んでいます.10-1118・1119 ともにまだ新品で入手可能です.M車入りの基本セットを購入してもよいのですが少々高くなりますし,M車が入っている 10-452 を既に持っていますから,8両編成を 2M6T で動かす必要もないでしょう.115系800番台は「かいじ」専用編成として遊ぶとすれば,M車も必要ありませんしね.
という訳で,基本セットを持っていないにもかかわらず,10-452 等と組み合わせることを前提として,増結セットの 10-1119 を買ってしまった次第.10-452 は古い製品ゆえアーノルトカプラーで,KATO カプラー密連形A黒に交換しています.一方,10-1119 (1118) はボディーマウント式 KATO カプラー伸縮密連形 (フックあり) となっていて,フックあり同士のため連結可能です.残る 10-1389 に含まれるサロ165 はフックなしの新性能電車用伸縮密連形ですが... まぁどうにかなるでしょう,ということで見切り発注.

KATO 10-1119 が届き,8両分揃いはしたのですが,そんな状況ですのでまずは,連結出来るようにするのが先.M車はないので,前照灯/尾灯点灯の動作確認だけして,いつもの入線整備もそこそこに,カプラー交換です.
KATO 10-452 サハ115-1027 (KATO 11-703 KATO カプラー密連形A黒 (フックあり) へ交換済み) と KATO 10-1389 サロ165-39 (新性能電車用伸縮密連形 (フックなし)) の連結ずはフックなしの新性能電車用伸縮密連形のサロ165 と連結する,今回購入した 10-1119 クモハ115 から.これは,ダミーカプラー装備の 10-452 を改造すると大ごとになりそうなので,連結を考慮して通常のボディマウント式 KATO カプラー伸縮密連形 (フックあり) を装備している 10-1119 のクモハ115 を改造することにします.165系関連で入手済みの KATO 11-730 'KATO カプラー密連形 #2 新性能電車用 長' が手許にありますので,まずはサクッとこいつと可逆交換.何の問題もありません.これで 10-1119 のクモハ115-14 と 10-1389 のサロ165-39 とが連結出来るようになりました.
は,台車マウントの KATO カプラー密連形A黒に交換済みの 10-452 のサハ115 と,KATO カプラー伸縮密連形 (フックなし) の 10-1389 のサロ165 の連結です.10-1389 側はいじりたくないので,10-452 側のカプラーを外し,これも手許にある,ボディマウント用の KATO 740681C3 クモハ165前面用 カプラーを接着するしかないかな... でもそうすると,10-452 同士の連結が出来なくなってしまうので,別の 10-452 の改造も必要になり,やはり大ごとですね... 試しに,10-452 と 10-1389 のサロ165 を少し強引に連結してみました.……あれ? 連結出来ちゃいます.'KATO カプラー密連形 #2 新性能電車用' って,フックありタイプとも問題なく? 連結出来ちゃうんですね... (*゚ー゚) 不可逆大改造が必要と思っていたこの組み合わせが,無改造で済むことになってしまいました.これはうれしい誤算.
後がこれまた難関になりそうな,10-452 のクハ115 の先頭部のダミーカプラーを連結可能な状態にすることでした.が,これは元々,増結用台車への交換が想定されていて,KATO 11-030 増結用台車 TR201 を入手しさえすれば,スカートが大きく首を振るようになって見苦しいものの,簡単に可逆改造出来るのでした.なので,11-030 も調達.安くて助かりました.サクッとこちらも可逆交換します.

鳳車輛製造 315 中電用方向幕 中央東線という訳で,3か所の改造,うち 1か所は不可逆改造が伴うと思っていたのですが,2か所の可逆改造だけで済み,これで無事,8両が全部連結出来るようになりました.

10-452・10-1119 いずれにも,前面方向幕に貼る「急行」シールが収録されていませんでした.10-452 はともかく,遜色急行「かいじ」に使われていた 800番台なのですから,10-1119 には収録されていてもよさそうなもんなんですが... いずれにせよ,愛称板の「かいじ」も必要ですね.探してみたところ,これも鳳車輛製造が「315 中電用方向幕 中央東線」としてそのものずばりなシールを出してくれていて,取り寄せ可能だったので,こちらも調達してあります.今回も,製品名部分が,山スカ色をモチーフにしたカラーになっていますね.
先頭となる 10-1119 のクハ115 に「急行」幕と,「かいじ」愛称板を取り付けました.愛称板は,極薄の透明プラスチック板に貼り付け,それを両面テープでボディで固定する方法を採りました.
次にサボですが,[新宿-急行 かいじ-甲府] のサボはなぜか 4枚しか入っていません.最低 7両,最大で 11両編成だった遜色急行「かいじ」を再現するためのシールなのに,どういうことなんですかね... まぁ,10-452 はふつうの中電としてこれからも登場させることもあるつもりなのでこちらには貼らず,10-1119 の 3両だけに貼ることにしますか... でも,使わない側面方向幕が大量に余っている (とはいえこれらも 4両分ずつなのですが) のに,必要なものが必要な枚数ないってのはちょっとがっかりです.基本セット・増結セット分それぞれに 1枚ずつ買えってことなんでしょうかねぇ?

ここまで色々やって来て,やっと通常の入線整備です.ユーザー取付パーツは前面幌,胴受,ジャンパ線です.前面幌は中間車に封じ込めとなるクモハ115 に装着しました.中間車なのでホースなしのジャンパ栓のみとし,胴受けも取り付けません.先頭車両 (甲府方先頭) となるクハ115 にはホースありのジャンパ線を,ホース部分を黒く塗装してから取り付けました.今回も,マルチプライマーを塗ってからエナメル塗料のつや消し黒で筆塗りしましたが,カプラー交換等の作業をしながら進めたので,乾くのを待っている時間は無駄にならず効率的に進められました.最後に,胴受も取り付けます.胴受がきちんと固定出来ず,いまいちな感じです... (´・ω・`)

KATO 10-1119 115系800番台 横須賀色 増結4両セット+KATO 10-452 115系1000番台横須賀色 (「鳳車輛製造 315 中電用方向幕 中央東線」使用)それでも,目立つ赤の「急行」幕や「かいじ」愛称板も入って,ジャンパ線がうじゃうじゃしている姿はサマになります.こんな感じで無事,8両編成の遜色急行「かいじ」が堂々?完成です.

早速走らせてみます.色々とカプラーを交換したり,無理矢理連結させたりしているためうまく走るか心配していましたが,特に問題なく周回することが出来ました.ほっ.
なお,編成は,このサイトに 1970/10/1〜1976/10/30 に運行された「かいじ 6号」(509M (ほか?)) の編成が載っていたので,それを参考にして,以下のとおり組成する前提でここまで作業して来ています.

 
 ←新宿
甲府・小淵沢 (1972-)→ 
号車12345678
形式 <> <>
(M)
クモハ115
-1065
モハ114
-1159
クハ115
-1208
サハ115
-1027
サロ165
-39
クモハ115
-14
モハ114
-814
クハ115
-178
カプラー改造 KATO
11-030
KATO
11-730
製品 10-452 (1) (2) (4) (3)
10-1119 (5) (6) (8)
10-1389 (4)

下線を付けたのは,実際と番台 (サロ165 は車番) が違う車両を使っているものです.以前買った 10-452 は 1000番台で,本来であればここにはクハ・クモハは 0番台 (基本番台),モハは 800番台です.サロは山スカ色のサロ165-14 が基本で,湘南色のサロ165-15 が (一度だけ?) 使われたこともあったとのこと.横須賀色のサロ165 はこの編成のためだけに用意されていたもので,マイクロエースからそのものずばりの製品が出ていますが,製品化されているのはそれだけで KATO/TOMIX からは出ていないようです.
以前「アルプス」再現用に買った 165系の KATO 10-1389 に含まれるサロのうち,4号車に入っていたサロ165-39 を持って来ています.今回買った 10-1119 を入れている,下線を付けていない 6〜8号車についても,実際に使われていた車番とは違います.実際は,マイクロエースが製品化している A4522・A4524 の解説書によると,以下のとおりだったようです.また,鉄道友の会東京支部埼玉サークルのサイトに掲載されている藤岡裕氏による "スカ色のサロ165" という PDF 資料ではまったく違う車番となっています.時期によって違っていたのですかね...

 
 ←新宿
甲府・小淵沢 (1972-)→ 
号車12345678
形式 <> <>
クモハ115 モハ114 クハ115 サハ115 サロ165 クモハ115 モハ114 クハ115
資料 MicroAce -2 -802 -176 -4 -14・15 -11 -811 -185
藤岡裕氏 -5 -805 -18 -7 -14 -7 -807 -182

クハ・クモハ・サハは 0番台,モハは 800番台で組成されていたことには変わりなく,今回の私の編成は 4両が 1000番台になってしまってはいますが,このあたりはまぁ気にしないことにしましょう...


ここまでの支出額 ¥2,066,979
今回の買い物
  • KATO 10-1119 115系800番台 横須賀色 増結4両セット ¥7,250
  • KATO 11-030 TR201 カプラー長 (ビス止) ¥352
  • 鳳車輛製造 315 中電用方向幕 中央東線 ¥588
 
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