昨日,KATO 2016-9 の DD51 標準型を入線させたばかりですが,今日は,6/26 にTOMIX 98334・98335 として発売となった中央快速・青梅線用 209系 1000番台合計 10両セットが到着しましたので,早速入線です.
むむ,E233系ですら 10両セットは 2本しか持っていない (KATO 10-541・542,10-1311・1312) のに,何で増結セットを含めた 10両編成にしたんだっけ... と思ってケースを開けて今さらながらに思い出しました.これ,基本セットは M車を含む 4両編成 (1・5・6・10号車) で,増結セットが 6両編成という構成だったのでした.いくら何でも 4両だけじゃ物足りませんね.こんな商品構成じゃ,両セット 10両買うしかありません... 消費者の足元見たナめた商売してるなぁ.
さて,気を取り直して入線整備です.まずは車番から.TOMIX の製品ですのでインレタを転写しなければなりません.中央線に転属した 209系 1000番台は八トタ 81・八トタ 82 の 2編成があり,どちらの編成でも再現出来るようになっています.リンク先記事にあるとおり 2編成いずれも撮影済みです.よってどちらの編成でもよいのですが,若番である八トタ 81編成を再現する車番を転写しました.号車番号標記,車椅子マーク・ベビーカーマーク,弱冷房車標記もそれぞれ転写します.車番はユーザーに選択肢を提供するという意味はあるでしょうが,それ以外の号車番号などをいちいち品質の悪いインレタにする意味がまったく判りません.一番初めに E233系 8000番台を買ったとき,KATO/TOMIX を比較してたまたま KATO を選んで,それ以降,車両が両メーカーから製品化されている場合,原則として KATO のものを買っているけれど,KATO にしてよかったとつくづく思います.
そんなこんなで,貼る量が多過ぎるインレタだったけれど特に問題なく転写完了.
次に行先方向幕と運行番号です.これも実車に即したものが収録されていますので,撮影済みの休日ダイヤの 97T とし,いつもやっている法則に従って八王子方を「豊田」,東京方は「東京」をチョイス.
ユーザー取付パーツはアンテナと信号炎管.いずれも今回は飛ばすことなく,きちんと取り付けられました.ほっ.
この製品は HG ではないため,アーノルトカプラーです.そこで,先頭車両のダミーカプラーを除いてそれぞれ KATO 11-703 KATOカプラー密連形A黒に交換しました.10両 18か所だとちょっと面倒ですね...
さて,ここまでで十分に疲れているのですが,側面方向幕は,っと... 思ったらやられました.また TOMIX の製品,側面方向幕が根本的に付いてませんよヽ(*`Д´)ノ 意味判りませんね... 仕方ないのでこれにて整備完了です.新品での購入ですから,特に問題なくレイアウトを周回出来ます.
立川駅で見ることが出来る車両をこうやって取っ替え引っ替え自分のレイアウトで走らせることが出来るのは楽しいことだけれど,それにしても,編成数で数えても既に 100 を超えていて,立川駅の 1日を再現するとしても車両の出し入れだけで相当の時間がかかってしまいます.収納場所の問題もあるし,そろそろどうにかしないとな...
ここまでの支出額 ¥2,044,214
今回の買い物
- TOMIX 98334 JR 209 1000系通勤電車 (中央線) 基本セット (4両) ¥10,371
- TOMIX 98835 JR 209 1000系通勤電車 (中央線) 増結セット (6両) ¥9,619